競馬予想 競馬桜坂

2006年間馬券収入500万、G1的中率8割の競馬人がこの世界
に新たな境地を切り開くことを強く約束する。

【競馬 予想】 第13回 アンタレスステークス(GIII) 展望

2008年04月27日 11時20分49秒 | Weblog
少しでも後手を踏んだら厳しくなる舞台構成の中、スタートに難がある
有力馬が多いため馬券妙味は低いとした。

久しぶりに勝ち負けを期待したいのはロングプライド
ここ2戦、出遅れが激しくなって来ているが救いは今日の鞍上の時には
まともに出ている。この支持率を見ると中心視するのには多少リスク
先行は確かであるが、他に特に気になる存在も居ない。
このロングプライド、前々走も大きく出遅れ、言葉は悪いが鞍上は河北Jで
高速ダートを大外からまくっての競馬であの内容ならば、今回は
勝負にならない方が不思議である。
前走マイルを使ったことでダッシュ力も養われているはずであり、スタートが
まともならアッサリだろう。

馬券の確実性を考えれば、フィフティーワナーが定石。
ただ、前走の内容を見てもまだ昔ほどの強さが戻っていないのと
58キロだったとはいえ、初めてダートで簡単に抜き去られた時の
精神ショックが怖い。

メイショウトウコンは上り馬を料理して3着まで。



◎ ロングプライド

○ フィフティーワナー

▲ メイショウトウコン
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【競馬 予想】 第43回 サンスポ賞フローラS(GII) 展望

2008年04月27日 09時36分12秒 | Weblog
実力区分がそれなりにはっきりしていることから、馬券妙味は中とした。

可能性を感じる馬が数頭出走して来ており、オークスでも十分
勝負になりそうだ。

目イチの勝負をかけてきたレッドアゲートをここでは中心視する。
絶対実力値は高く、上がり指数も高いので、先団から大きく
離されなければ、まず勝ち負けだろう。

本来、オークスでの本命を考えているシングライクバードだが
前走の内容を見ると昨年のベッラレイアの競馬のような嫌な
予感がするため2番手とした。元々、それなりにダッシュ力がある
馬なのだが、鞍上が馬を直線で伸ばす技術はJRAでは一番だけに
それが過信になるのが怖い。

ユキチャンは人気先行は確かだが、意外と前走の内容は濃い。
上がり指数も優秀である。
昨年のイクスキューズのような、積極的な競馬が出来れば
際どい争いが出来るだけの下地あり。
ベタだがこういう馬が頑張ってくれる方が、今の競馬界には有り難いので
馬券抜きにして応援してみたい。

さて、カイゼリンのようなタイプの馬はどのような競馬が出来るか注目。
確かに実力値は優秀だが、上がり指数が極めて低い。
過度の速力競馬になった時、隠れた引き出しがあるのか楽しみである。

マイネウインクは東京でこその切れ味を発揮できる妙味がある馬。


◎ レッドアゲート

○ シングライクバード

▲ ユキチャン

△ カイゼリン

注 マイネウインク






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【競馬 予想】 4月26日 レース回顧

2008年04月26日 20時43分11秒 | Weblog

展望は出来なかったが、開催代わり初日とあってメインレースだけでも
明日のために整理しておきたい。

第5回 福島牝馬ステークス(GIII)

レースの流れは完璧なペース配分のミドルゾーン競馬
56キロを背負ったヤマニンメルベイユは今日は圏外と見ていたが、
予想に反していい内容だった。

注目したハロースピードはやはり新馬圧勝の地である福島で
走るように小回りコースでの摩擦力に優れている
中京も良いだろし、北海道もソコソコ走れるタイプだろう。

マイネカンナは前走通り走っている。

ザレマは今日は一番ハンデの恩恵があったが、さすがに太かったのが誤算。

絶好の狙い目だったタイキマドレーヌはもう少し流れに乗れれば
馬券圏内の争いだっただろう。

ダンスオールナイトは、今日の惨敗で適性があらためてはっきりと
浮き彫りになっている。ハロースピードと真逆。

相対実力値が抜けたのはハロースピード



メトロポリタンS

レースの流れは約3馬身の厳しいハイゾーン競馬
勝ち馬アルナスラインの強さには久しぶりに度肝を抜かれた。
2着に実際6馬身の差があったわけだが、内容は更に濃い。
今年の天皇賞春なら当然、勝ち負けの存在だったかもしれない。

上り馬ヒカリシャトルも十分いい競馬をしているが、今日は相手が悪かった。
この先行力と精神力の強さは今後も楽しみ。

ココナッツパンチはまだ厳しいとは見ていたが、やはり駄目だった。
深刻な状況にあるが、頑張って欲しい。

馬券的にも注目したリキアイサレンスはスタート後に、ガッチリ挟まれてThe End。
落馬より10倍は後味が悪い。

相対実力値は1、2着が飛び抜けており、またその両頭の差もかけ離れている


オーストラリアT

レースの流れは約1馬身のスローゾーン競馬
中間かなりペースが落ち着いたが、それでもラストが速いように
偏った適性での非常に内容が濃いOP戦だった。

サクラメガワンダーについては、兼ねてから細かく分析済み。
http://blog.goo.ne.jp/keiba_philosophy/e/0e85c0594a39ddb2deaf4901ddf7b3fd
今後マイルに出走して来た場合には、最後方からの競馬をしないと同じ脚は使えない。
京都の外回り1800M、2000Mは適性がはっきりと出るコースの1つであり、
上記の記事でも触れたアサカディフィートなどもその後、小倉大賞典を快勝。

オーシャンエイプスサクラメガワンダーと似た性質の馬であるが、
少しこちらの方が耐久性がある。
しかし武豊Jはここ最近、冴え渡っている様子。前に行ってよし、内を積極的に狙う、
差しに回っても焦らず仕掛けるタイミング抜群とこの状態がどこまで続くか楽しみ。

トーホウアランはまだ厳しいと見ていたが、調教の内容通りに復調を示した
格好であり、今後も活躍出来るだろう。

マチカネオーラも前走に久しぶりの復調を感じた通り今日もいい内容であり、
2年前のような活躍が出来ても何らおかしくない。

レインダンスもかなり状態が悪いようで、夏まで復調は難しそうだ。

相対実力値は僅差でサクラメガワンダー


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【競馬 予想】 ダイワエンパイア

2008年04月25日 22時17分56秒 | Weblog

先週土日の中山、阪神の500万戦以上はぬるま湯に浸かった
レースが殆どだったが、ハイゾーンの位置取りで競馬をし
唯一結果を残せたのが4月19日中山12Rのダイワエンパイア
人気馬だけに今更取り上げる必要も無いのだが、次走の1600万も
条件を間違えなければアッサリだろう。

面白い材料としては、今回の1000万も圧勝とはいえ、内容を見る限り
どうやら軽いダートでは持ち味が生きないタイプ。
オープンに上がった時には、砂が深いタフなコースでこその馬と見ているので
忘れないようにしておきたい。

※1600万戦で東京1400Mに出走してくれば、色々な意味で面白い。

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【競馬 予想】 短距離への適性

2008年04月23日 08時35分49秒 | Weblog
土曜日阪神7Rで久々にトーセンイマジゲンが快勝した。
やはり、スプリントでこその馬だろう。
少なくとも2戦目からその適性が見え隠れしていたが、中距離まで
使わされて、ようやく自分の持ち場で今後走れそうだ。1400Mでも少し長い。
当日の1000万と比較しても遜色ない内容だったように、今後は
条件が合致すればOPまで3連勝する可能性もあるだろう。

このトーセンイマジゲンのように若駒は、適性条件にありつくまで
時間を要すケースは少なくない。昨年で言えば、オーシャンエイプスなどは
マイルを使われるまで、少し時間が掛かった。少なくとも青葉賞などは余計だった。
もう5歳だがマルカシェンクなどは未だに適性とされる1200M~1400Mで
使われないため、あまりパッとしない。東京コースであれば、1600M~1800Mも
許容範囲と見ているが、中々そのような機会に恵まれないのは残念である。
ブラックバースピンなども、明らかにダートの1200M馬でありながら
芝への未練が強いせいか恵まれていない。
条件馬を含めて挙げればキリが無いが、そんな中今年の3歳馬では
ファリダットは陣営のクレバーな見切りで、路線を変更して来た。
もしNHKマイルCに出走出来るのであれば、これまでの中距離経験は
必ず生きるだろう。皐月賞の結果でやはり実力は疑いようのないゴスホークケン、
今年の3歳馬で最も中距離路線で強い競馬をしたディープスカイ、
不利があったとはいえレッドシューターを完封し走破内容も重賞レベル
だったアサクサダンディと、今年のNHKマイルは複雑な気持ちもあるが
ダービーよりレベルが高い戦いが繰り広げられる公算は大きい。
適性に話を戻せば、ショウナンアルバフサイチアソートもここに
出走して来る方が現実的で十分勝ち負けが期待出来るが、どうやら
やはり特別な思いでダービーなんだろう。

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【競馬 予想】 第68回 皐月賞(GI) レース回顧

2008年04月21日 05時32分16秒 | Weblog

レースの流れは約2馬身のスローゾーン競馬
川田Jが抜群のペース感でレースを誘導し、中山2000Mで
ラスト3ハロンの瞬発力勝負となれば、後続馬は厳しかった。

パドックで気になったのは4頭。
注目したフサイチアソートはデビューから20キロ減らしたように、
あれは絞れたのではなく完全な仕上がりミス。腹は上がり特にトモは
昨年より落ちていた。瞬時に中心馬券からオミット。
同じく大きく減らした来ていたのはキャプテントゥーレだがこの馬の場合は
一番減ってた時と比較してもマイナス6キロと勝負をかけてきていた。
ただ陣営の想定よりは少し減り過ぎたようにも感じたので、今後には注意か。
そして、反対に多分に誰の目にも1頭抜けて良く映ったのは
レインボーペガサス。皐月賞で完璧に仕上げた陣営は素晴らしい。
また、もう1頭良く見えたのはタケミカヅチでこれも、ここまでで
ベストの状態に映った。馬主孝行の見事な馬である。
他、マイネルチャールズも悪くなかった。

レースの内容は前哨戦の弥生賞と面白いほど全くの同じの
スローゾーン競馬。そこでマイネルチャールーズキャプテントゥーレ
より1馬身の実力値を上回っていたが、キャプテントゥーレは今回更に
道中1,2馬身のアドバンテージを奪い、状態も格段にUPしていたのだから
今回の逆転劇は十分理解出来るものである。

レッツゴーキリシマが好走したのも、同じく前走から一転して朝日杯のように
負荷を掛けてきたのが大きく性質が生きた。

タケミカヅチもしっかり走っており、前走でのキャプテントゥーレとの
相対実力値に変化は無い。

マイネルチャールズも前走と同じくらいには、十分走っておりタケミカヅチ
上昇が大きい分、今回は先着を許した格好だ。

そして、取捨が一番難しいのがレインボーペガサス
今回の皐月賞で紛れも無く一番強い競馬をしたのは、この馬。
脚を余したという見方も当然出来るだろうし、2着の工夫はあったかも
しれない。ただ、スローゾーンの競馬で脚を溜めたからこそ、あそこまで
伸びたという解釈も出来る。展望でも触れたがダート路線から来たため、
パワー型に取られている面もあるが、実に瞬発力に長けたタイプと見たい。
相対実力値的にも今後は有望であり、また皐月賞とダービーのリンクから
すると過去10年以上遡っても、この手がダービーで馬券圏内を外したのは
過去1例だけ。
※昨年のフサイチホウオーのみ。アドマイヤオーラは3着した。
つまり、自分の能力だけを維持できれば、まず他路線から有力馬から
押し寄せて来ない限り、有力だが果たしてそう簡単に決まるか注目だ。
レッドシューターは残念にも離脱、ディープスカイは他路線、マゼランは半信半疑、
となるとアドマイヤコマンドあたりになるか。
ともあれ、この世代では明らかに能力上位だが、ダービーに向けてのスケール感
にはやや乏しい気もするので、過信には気をつけたい。

ブラックシェルマイネルチャールズ同様、前走と同じに走っている。

ショウナンアルバは敗因は色々あるが、共同通信杯のラップと前走
切れ負けした点を見ても、やはり東京のベストマイラーだろう。


馬券はレインボーペガサスからの馬連とフサイチアソートからキャプテントゥーレに
変更しての3連複で、最近では一番に堪えた撃沈。
昨年のフサイチホウオーに続き、追い込んでのあと少しが好きなようだ。


第39回 第68回 皐月賞(GI) 相対実力値(純粋な馬の能力)



レインボーペガサス      0

タケミカヅチ                     2.75

キャプテントゥーレ             3.25

ブラックシェル         4.0




他路線にまず飲み込まれそうな気配。





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【競馬 予想】 第39回 読売マイラーズカップ(GII)  レース回顧

2008年04月21日 03時41分41秒 | Weblog
レースの流れは約3.5馬身のスローゾーン競馬
こうなると、阪神外回りでは息の長い瞬発力が問われる。

期待したカンパニーは、いつもの力強さは物足りなかったが
レース運びが良くなっていることは大きな収穫。
先週のエイムアットビップでも触れたが、テンを速めた調教は
競争馬にとって絶対に欠かせない。今は新馬戦も末を生かす調教より、
この手が穴を開けている例が圧倒的に多い。

話を戻して状態はトライアル戦とあって、万全では無かったようだ。
しかし、この馬やスズカフェニックスのような資質の高い古豪を
外から強引に捻じ伏せる若い存在が、本当に望まれるところ。

ニシノマナスメはやはり長く切れる脚を持っている。
検証が甘かった。
好走時は速い上がりのレース、敗戦時は摩擦が激しいレースと
なっているように、この手は阪神外回りではより注目しないといけない。

エイシンドーバーもこの相手なら格好を付けた。
ただ、明らかにレース運びもぎこち無かったように、鞍上のコメントからも
事前からかなり様子に異変を感じていたようだ。
変に疲れが残らないことを願いたい。

ハイアーゲームは鞍上の考えからすれば、もっと前目で競馬がしたかったか。
もう7歳馬だが、マイルを中心に使ってあげればGⅢくらいまでなら、常に
勝ち負け出来る存在だろう。

オースミグラスワンは一見不発に見えるが、メンバー中最速かつ、この流れと
レベルで実質33秒前半の脚だから、力を示していると判断する。
常にリスクが付き纏う脚質ではあるが、これぐらいの距離を使っていれば
成績は安定するはず。次走の理想は、京都、東京、新潟、阪神の1800Mか。

コンゴウリキシオーはやはりまだ今一歩の出来。
ただ、昔の力を再現出来なくても、次走は更に良くなるタイプ。

ドリームジャーニーは今回の結果はさておき、これまでの実力値からしても
ローレルゲレイロのような成長力が無いと今後も厳しい。


馬券は、馬連は絞って抜け、3連複は◎○馬固定のため釣り上げたが
40倍とはいえ回収率は平凡。



第39回 読売マイラーズカップ(GII) 相対実力値(純粋な馬の能力)


エイシンドーバー       0
 
カンパニー                   1.25

ニシノマナムスメ            2.0

オースミグラスワン          2.75



これ位の実力差であると、日曜日の阪神9Rのオースミスパークとマイネルスターリー
などの関係が良い例だったように、特に上位3頭は前に行った者勝ち。




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【競馬 予想】 第68回 皐月賞(GI) お疲れ様でした

2008年04月20日 16時34分42秒 | Weblog
皐月賞お疲れ様でした。
コメント有難う御座います。後程、更新させて頂きます。

最速の上がりも届かずのレインボーペガサスに膝から崩れ落ちました。
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【競馬 予想】 第68回 皐月賞(GI) 予想

2008年04月20日 10時06分57秒 | Weblog

各馬の能力が均衡、馬場が荒れ不確定要素の部分は広がったが
人気薄に目が行ったため、馬券妙味は中とした。

このレースに高い実力値を引き下げて来たのは、スマートファルコン
ショウナンアルバの2頭。ただ、両者ともマイル色が強いと見てこの馬場を考えると
高い評価には至らなかった。

今回の皐月賞は純粋な馬の能力よりも耐久戦で強さを発揮する適性面を
重視してみたい。
これまで、脚が遅いレースでパフォーマンスを上げていたのは以下の馬。
フサイチアソートオリエンタルロックキャプテントゥーレダンツウィニング
ベンチャーナインノットアローンサブジェクトレッツゴーキリシマ

結構な数の馬が居るが、その中でも東京スポーツ杯の実力値が
優秀
だったフサイチアソートに今回は期待してみる。
父系、母系とも底力に疑問があり、前走も少し負け過ぎた感はあるが
前々走の内容だけ走れば十分勝負になるはずだ。
先に挙げたように母親だけを見ると弱気になるが、その母リストレーションの
名前を見て思い出す競馬人も多いはず。
重い馬場の中の重賞初勝利に続き次のレースはあのメジロマックイーンが
降着となった天皇賞秋も重い馬場の中、最速の脚を使い4着となり引退。
東京巧者というDNAが引き継がれている感も無くはないが、力が居る馬場と
眠った底力に期待したい。
ダッシュ力は乏しいだけに、展開が少し速くなるのと、直線最後内が開く
運があとは付いてくるかだ。

軽いダート、平坦芝向きと意外とタフさが無いレインボーペガサスだが、
きさらぎ賞の内容は優秀。




◎ フサイチアソート

○ レインボーペガサス

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【競馬 予想】 第39回 読売マイラーズカップ(GII) 予想

2008年04月19日 07時11分25秒 | Weblog

各馬の考察が甘いこともあり馬券妙味は低いとした。

今更だが、ようやく前走で脚質転換したカンパニー
マイルでの最低限のダッシュ力がある強い馬が、中距離でダイワスカーレット
のような競馬をすれば、強いのは当然。
前哨戦とあって、この手のタイプは本来狙うべきでないが、この中間も
テンを速めて負荷を掛けているのは見逃せない好材料。

エイシンドーバーはここ数戦体調が良くても結果出ていなかったが、
それが前走で一変した走りを見てもやはり非根幹距離でこその馬だろう。
とはいえ、この面子となれば昨年以上走れると見たい。

鳴尾記念の走りを見て復活を感じていた、オースミグラスワンがここに参戦。
今まで、最後やけに苦しがる様子見せていたのは、距離の限界が
あったからだろう。おそらく適性は1400M~1800Mか。
馬場が重いと以前は全く駄目なイメージだったが、前走と前々走は
共に力が要る馬場で、尚且つ前走は少し厳しい展開だった。
久々のマイルでも、阪神1600Mならば抵抗はないだろうし、寧ろ今日は
更に強引に捻じ伏せに行って面白い。
ちなみに前走の絶対実力値と上がり指数は優にGⅡレベル以上だ。

巧みな藤岡Jが前で競馬してハイアーゲーム、走る時は高い内容を示す
スターイレブンが妙味だろう。

コンゴウリキシオーが強く、調教も格段に良くなってるが、昨年と
同じ大敗からとはいえ内容が悪いので高い評価は出来ない。
ドリームジャーニーはマイルでは中団で競馬がしたいところだろう。



◎ カンパニー

○ エイシンドーバー

▲ オースミグラスワン

△ ハイアーゲーム

注 スターイレブン






阪神7Rで遂にトーセンイマジゲンが休養明けとはいえ初めての
スプリント戦に出走、阪神10Rではガブリンが久しぶりに
得意条件の1400Mとあって共に勝ち負けが出来るか注目。

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【競馬 予想】 第51回 サンスポ杯阪神牝馬S(GII) レース回顧

2008年04月15日 07時05分11秒 | Weblog

レースの流れはこのクラスということを踏まえなくても、
改装後の同条件で一番の緩いとされる約6馬身のスローゾーン競馬
究極の瞬発力が問われるとはいえ、これで先行に付けて
崩れた馬は力不足としか言いようがない。

理想位置で競馬を進めたのは当然の如く逃げたエイジアンウインズ
上がり指数もメンバー中4番手だったため、この展開なら逃げれる
結果となったが、そうそうこんな展開には恵まれないだけに
次走人気するようならば嫌いたい。

ブルーメンブラットはやはり底力を見せた内容だった。
ただ、どうしてもまだマイルのパフォーマンスに疑問が残るだけに
次走マイルなら強気にはなれない

また、後藤Jはこの馬と翌日のソーマジックと少しスローゾーンの
位置で競馬をし過ぎた感もあった。

そして、問題なのは5着ジョリーダンスの岩田Jの騎乗。
あれは物議を醸し出してもおかしくない光景。
あれが簡単にまかり通るようでは、競馬界も終わったも同然。
直線、後続馬を多少気にする程度なら理解出来るも、必要以上に
手綱を緩め、許し難いのは結局ゴールするまでまともに追わずの
上の空状態に映った。G1シーズンの騎乗停止を避けてのものだったとは
思いたくも無い。良くも悪くも、ハングリーさが欠けて来ている岩田Jなどに
興味は湧かない。個人的な解釈だがKYな存在であったこその騎手だろう。


パーフェクトジョイは脚の速さが生きたのと、距離の短縮が大きかったようだ。

キストゥヘブンは反対に脚が速くない分、あの位置取りでは厳しかった。

ローブデコルテはやはりこの斤量では厳しいのと、こういう切れ味が
要される展開では厳しい。

馬券は安い馬連を拾っても満足行くレースではなく、3連複を取らないと
全く意味が無かった。



第51回 サンスポ杯阪神牝馬S(GII) 相対実力値(純粋な馬の能力)


ブルーメンブラット     0

キストゥヘブン       2.25
  
エイジアンウインズ       3.75



※1.75が1馬身計算

今後に生かせる要素が無い珍しいレース。

 

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【競馬 予想】 ニュージーランドT(GII) レース回顧

2008年04月14日 22時40分00秒 | Weblog

中山マイルは不確定要素の部分が大きく、他条件より確かに
的中率も悪かったので好んでいなかったが、最近は妙味を感じ
積極的に買うようにしている。

このレースは展望でも触れたようにゴスホークケンの休み明けの
取捨が難しく、実際パドックでも前走より上腹に余裕があるのが
感じられたため、シンプルにエーシンフォワードからの馬連で
勝負も考えたが、あまり勝負したいレースでも無く配当が
少しでも大きくなる◎○馬固定の3連複で痛い目に。

レースの流れは約7馬身程のハイゾーン競馬
これでは、競走馬は耐え切れない。前走も大逃げに見えた
ダンツキッスイだが、その時は2馬身程のハイゾーン競馬であり、
今回は暴走気味だったのが分かる。
再対戦したエーシンフォワード自体も、上がりが1秒半以上遅いが
楽々交わすことになっている。
ただ、矛盾するようだがダンツキッスイはどうやら中山に適性を
見せた走りであり、再度中山に来た時にはかなり要注意。
展開の理想位置で競馬を進めていたのはサトノプログレス
アポロフェニックス

ゴスホークケンはあそこまで負けたとなれば、単純に体調面の問題だろう。
よく厩舎サイドが身体が大きく成長したとのコメントを残すが、
個体差があるとはいえこの時期に馬体重を増してまで成長する馬は
数少ない。もっと突き詰めれば、大幅馬体増でこの時期に
好走する馬は居ないというぐらいの解釈で今後も疑わないといけない。
買い辛い馬に少しなったが、実力は確かだけに次走は単勝人気が1桁後半に
落ち着くようならば面白い。

サトノプログレスは儚くも短い生涯となったリーサムクラウンと同等の
実力値であったが、結果的にもまたもや横山典Jの素晴らしい手綱捌きが
見られた。今開催の中山でも、もうどれだけの好騎乗があっただろうか。
中山の特性をこれだけ理解し、それを高い割合で実践出来る騎手は少ない。

エーシンフォワードはエンジンの掛りが幾分悪い馬だけに、良くも悪くも
長く一直線で追ってくる和田騎手が合う。この騎手は馬群がバラけるのを
待ったりする騎手ではないだけに、距離ロスや強引さも目立つが
プラスに転じるケースも多々ある。
少し話が飛躍するが、前走のこの馬の実力値が高いため評価していたが、
そのレースで同等の内容を見せたのが後に毎日杯を制覇したディープスカイ。
この馬は急速な成長力を見せており、今後もこの世代では主役候補か。

アサクサダンディは見ての通り、本番NHKマイルへの期待度を強く残した。

13番人気で期待したレオマイスターは頑張ったが、この5着が限界だった。


第26回 ニュージーランドT(GII) 相対実力値(純粋な馬の能力)


ダンツキッスイ      0

アサクサダンディ          0.75

エーシンフォワード        1.00



※1.7が1馬身計算

ダンツキッスイは先にも触れたが、中山再チャレンジの際には要注意。
ステキシンスケクンと実力値の弾き方が似ている。
アサクサダンディはやや掛かり気味な点は気になるが、NHKマイルは
面白い存在になるだろう。

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【競馬 予想】 第68回 桜花賞(GI) レース回顧

2008年04月13日 19時24分38秒 | Weblog

阪神ジュベナイルの時と同じ感想になるが、とても見応えがある
素晴らしいレースだった。
直線は一時横一線、阪神競馬場の魅力が存分に伝わるレースとあって、
例え馬券が外れても、こういうレースを味わえることは幸せであり
多くのファンも納得する。

このレースは3頭に絞ったように非常に自信があり、◎○馬固定の
3連複で大きく勝負したが、まだまだ自分の青さが浮き彫りとなった。

レース決着の1分34秒4は想定通りであり、この世代の精一杯の
力を発揮したとされる内容である。

レースの流れは約3馬身程のハイゾーン競馬
つまり、激走したエフティマイアとハートオブクィーンが最も理想位置で
競馬をしていた
ことが、この結果にも大きく結びついている。

期待したリトルアマポーラはスタートロス、コースロスなどが多少あったが
トールポピーを片付けたところまでが精一杯であり、最速の上がり34.3は
限界を示すものだろう。相対実力値的には最上位だったことからも、
今後もこの世代では引き続き有力だ。
感覚派の武幸四郎Jとしてはあんなもの、無様な最終レースと比較すれば
数段ましであるが兄貴へのスイッチが今後期待される。

レジネッタはぶれることなくこれまでの実力通り走り、小牧Jに初めての
G1をプレゼントした。今年の小牧Jは少し違うという風潮があったが、
やはり本物だったようだ。インタビューの内容にも感動したが、
一番印象的だったのは勝算があったという意思が確認出来たことであり、
こういった要素がレースを盛り上げるには一番大事なものだと
あらためて感じた。

ソーマジックも期待通り頑張ってくれたが、欲を言えばシンボリクリスエス産駒で
この馬も持久力に長けているので、もう少し早めの競馬の方がより際どい
争いが出来たかもしれないという内容
でもあった。

トールポピーは初めて外から被されたことも痛かったが、中間から不安が
囁かれていた馬体重が示すようにやはり体調はイマイチだったのかもしれない。

そして、久しぶりにG1でコレほど馬体が緩んだ馬を見たこと無いのが
オディールだった。完全な調整ミスだろう。
また、やはり今後も1400Mで最高のパフォーマンスを見せた同馬や
エイムアットビップのような馬は桜花賞ではお客さんになってしまう。

シャランジュは抜群の仕上がりに感じたが、今日は走りたく無かった、
ただそれだけだと軽く解釈しておきたい。今後も常に注意は必要。

しかしエフティマイアのこの激走には自分のコンピューターも完全に破壊された。
レジネッタハートオブクイーンは前走、前々走で本命にしただけの馬なので
理解出来るが、これは難しかった。競馬は展開が全てである。



第68回 桜花賞(GI)  相対実力値(純粋な馬の能力)


リトルアマポーラ      0

レジネッタ          0.85

ソーマジック              2.55

トールポピー             4.25

マイネレーツェル        5.1



※1.7が1馬身計算

リトルアマポーラはもう少しダッシュ力を磨かないと、取りこぼしが増える
ソーマジックがこれぐらいの距離では脚質的に最も着順が、今後も安定する存在。

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【競馬 予想】 第68回 桜花賞(GI) 予想

2008年04月13日 06時47分49秒 | Weblog
桜花賞の舞台は昨年からコースが少し変わっており、今後も
割合的にはペースは2歳G1より落ち着いて行くだろう。
ただ今年は少し昨年よりは、意外と厳しくなる可能性はありそうだ。
ここ数戦控えていたエイムアットビップだが、今回の最終調教を
調べるとデビュー以来最もテンを早めた調教を行った。
もし仮にある程度の流れとなると、痛手なのはオディール
この馬は1400MのファンタジーSで最も高いパフォーマンスを示し、
スタミナが問われることになった2歳G1は、軽い瞬発力を問われた
前走のチューリップSよりはっきりと絶対値を下げていた。
血統面を見ても強調材料はない。

昨年はダイワスカーレットとウオッカが余裕を持って抜け出したのも当然、
彼女らはそれまでに絶対値55を誇っていた。
例年、桜花賞の優勝ラインは絶対値50程度となっており、今年はその
あたりに10頭程が集結しているというか、正確には足りない。
2歳G1、関西のトライアルレース2戦など全てがゴール前大混戦に
なったのもそれを如実に示していると言えよう。
こうとなれば、例え名手のアンカツと池添Jが手綱をとっていようと
オディールトールポピーのような王道路線での人気馬をあえて
中心にして買うのは得策ではないと考える。

となれば、もう1頭の人気馬となるが別路線組の妙味として
リトルアマポーラから今年は買いたい。
鞍上とは、比較的相性が良いがこれまでのこの馬のレースを見ても
決して上手く乗れていない。だが、それを加味して考えても期待が先行。
これまでのレース内容を細かく見ても、とにかく使える脚が非常に長い
唯一、黒星が付いた京成杯でも直線入り口で不利があり、普通の
牝馬なら沈むも、最後100Mからまたジリジリと伸び始めているように、
今日はいつもより積極的な仕掛けで最後捻じ伏せたいところだ。
絶対実力値、相対実力値、そして新しく算出している上がり指数の
3要素全て高いレベルにある。
唯一不安点は状態にあるので、パドックでのテンションと体重には
注意する必要がある。尾っぽを上げるのはいつものこと。

例年、アネモネSはレベルが低いが今年は少し違った。
勝ち馬ソーマジックは、芝2戦問われた能力性質が違いながら
高い数値を弾いて完勝しているように、輸送面で大きな支障が
無い限り凡走は考え難い。

今年の出走馬中で最も、爆発的な能力を示しているのはシャランジュ
新潟2歳S、アネモネSの2戦はとにかく内容が素晴らしい。
軽いレース、摩擦力が問われる両方のレースで好走していながら、
不可解な惨敗もする馬とあって、掴めない部分も多いが、例え
どの馬から勝負するにしても、この馬は馬券者として抑えとくのが賢明だろう。
単勝も買っておきたい。



◎ リトルアマポーラ

○ ソーマジック

注 シャランジュ




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【競馬 予想】 第51回 サンスポ杯阪神牝馬S(GII) 予想

2008年04月12日 13時44分23秒 | Weblog

実力上位馬が他を引き離しているも、人気かつ後方に位置する
馬が多いだけに馬券妙味は中とした。

今年の更なる飛躍を期待しているブルーメンブラットの前走は、
距離延長した追い込み馬によく見られる鈍さが感じられた。
今回は頭数が多いが上手く差し込めればこのメンバーでは
当然勝ち負け。

僅差の争いをすると見られるジョリーダンスは調子も良さそうだ。

キストゥヘブンは少し距離が短いだろうが、馬券争いはするだろう。

ローブデコルテは前走が絶好の狙い目で、今回は評価し辛い。


◎ ブルーメンブラット

○ ジョリーダンス

▲ キストゥヘブン

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