競馬予想 競馬桜坂

2006年間馬券収入500万、G1的中率8割の競馬人がこの世界
に新たな境地を切り開くことを強く約束する。

【競馬 予想】 第78回 東京優駿(GI) 回顧

2011年05月29日 18時42分41秒 | Weblog

今年のダービーも無事終了した。
これだけの馬場になると、えてして凡戦になるものだが、
このレースに限ってはいいスパイスになったとも捉えられる
白熱したいいレースだった。
特に直線入口でのギリギリの攻防には、このレースにかける
思いの強さが生々しくも感じられた。


勝ったオルフェーブル、3冠の可能性は高い。
無事に夏を越して戻って来て欲しい。


さて、久しぶりに早速振り返っておきたい理由にはダービーということもあるが、
しっかり見直しておかないといけないという大きな要素があることだ。


抜けた強かった1番人気1着、やはり離れてどんぐりの背比べをした3着争いした馬達を
見つめ直しても得るものは変わらず無い。
大事な要素とは、3着に7馬身もの差を付けて楽々連体を果たした
ウインバリアシオンの存在。
これだけ強かったのだから、予想の時点で容易にこの馬の可能性を見出すことが
問われていた。
今年のダービー密かに同じハーツクライ産駒ギュスターヴクライを中心視しようと
考えていただけに、この馬の評価も当初中心視を考えたが、そのギュスターヴクライ
土曜日に重い芝で負けたことで大分評価を下げてしまっていた。
またウインバリアシオンはきさらぎ賞の最後の印象も良く、前走青葉賞の実力値も
ここでは皐月賞2着以降の馬達と遜色がないことから十分狙えたわけだが、
やはり最後の判断としてはどのレースでも必要以上に切れすぎる感があっただけに、
スタミナ不足を露呈するという不安から切り捨ててしまった経緯があった。


あらためて、これだけ強かった馬を最上位評価出来なかったことは深い反省。
今後の馬券の為にも、この要素はもう暫く色々な角度から精査して、
概念の打ち壊しがある程度必要だ。
貴重な題材を与えてくれた、この馬の快走だった。
この時点で2頭というのは珍しいが、今年は既に菊花賞の3着内2頭は確定した感がある。
同時にそれを覆すような夏の上がり馬の登場も期待したい。




馬券は惨敗、いやいつもと違うから大惨敗というのが正確。
だがとても、いいダービーだった。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【競馬 予想】 第78回 東京優駿(GI) 展望

2011年05月29日 15時08分06秒 | Weblog

何とか無事に今年もダービーを迎えられた。
面子、検討時間は抜きにして、やはりダービーは純粋に熱くなりたい。


もう前置きするまでもなく、普通の競馬にはならない今年。
ただせさえ、古馬GⅢ級1頭と他古馬1000万級の対決だから、
十分それだけでも波乱の余地あり。
矛盾するようだが、オークス同様荒れるG1ほど集中して高い割合で
拾って行きたい。


その唯一強いオルフェーヴルだが、さすがにここまで馬場が悪くなったことは
少し誤算だろう。ある程度のスピードが問われるレースを望むタイプだけに、
地力でどこまで踏ん張れるか。


重馬場巧者は大方の評価とは少し異なるかもしれないが、
サダムパテックコティリオントーセンレーヴノーザンリバー
今日も重馬場適性だけでどうにでもなると思うが、揃って少し
距離が長いのと体調が悪いのが惜しい。


普通のダービーでは全く要らないロッカヴェラーノに今年は注目した。
幾ら重馬場のダービーでも、中山2000Mからでは疑う。
ただ今年は違う。単純だが面白い狙い目となった。





◎ ロッカヴェラーノ



〇 オルフェーブル



▲ デボネア



△ フェイトフルウォー



× サダムパテック


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【競馬 予想】 72回 優駿牝馬(GI) 展望

2011年05月22日 14時50分50秒 | Weblog

ダービーまでまだ1日3時間ぐらいしか睡眠が取れない日が続くが、
何とか少しでも気が休まる状況で迎えたい。


桜花賞の1,2着の走りは言うまでもなくオークスにも繋がる内容。
今週のG1も堅い決着が濃厚だが、それは覚悟してれば良い。
来週のダービーは尚更、皐月賞の上位馬に期待することはないだろう。


マルセリーナは林間ジョッキーwith大木優紀さんのご指摘通り
掛かる可能性は十分あると思われる。
多少、掛かっても十分勝負になる器だが、アンカツは後方のポケットでしか
折り合えないと見るだけに、位置取りは重要。


本当に逃げ馬不在だけにスロー濃厚だが、今年は天皇賞春を除けば
締まる傾向があるだけに、この点は注目である。
ただ、どちらせにせよ問われる要素はラスト4ハロンの速力だから、
数字以上のスタミナも問われているのがオークス。
血統的観点ではグルヴェイグしか該当しないと見ている。


ハブルバブルは新馬戦、桜花賞の負け方を見ても大物感あり。
また軽いSS形の1番枠、外人ジョッキーだ。
ただ調教を見る限り、まだ本調子ではないことは確実だろう。


アカンサスはこの時期桜花賞が行われていれば、十分勝ち負けだろう。
問題はやはり母系の弱さ。とにかく展開が緩んで誤魔化したい。
府中で強気な競馬が大好きな鞍上との相性は危険なだけに18着もある。


デルマドゥルガーは馬券的につまらない決着が予想された桜花賞で唯一、
反発があるかと思われたがレース前に終わっていた。
立て直しは容易ではないが、オークスの伏兵パターンでもある。


ピュアブリーゼに期待するのも十分妙味はある。
確かに決して強い馬ではないが、低いレベルでもここ数戦最も
相対値が優秀だったのは見逃せない材料。
現状、少し脚が遅いように映るだけに今の馬場との相性は
良くないのだろうが、そこは有力馬からスローゾーン領域で5馬身程
先行できれば十分見せ場はあるはず。
その点を十分理解している鞍上でもあるだけに、いいスタートを望みたい。
またあのエイシンフラッシュと似た類でもあるだけに、極端な馬場で
走るとすればスムーズに対応して来ても驚きはない。






◎ アカンサス


〇 ピュアブリーゼ


▲ マルセリーナ





コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【競馬 予想】 第6回 ヴィクトリアマイル(GI) 展望

2011年05月15日 15時19分43秒 | Weblog

今週はまともに寝れる日が一日もない地獄だった。


ただ馬券はしっかり勝っておきたい。
終わってみれば、まあ凡戦になると思われるが、検討の
段階では大変に面白く、全頭に馬圏内チャンスがある構成だろう。
普通ならスムーズに1枠のSSとしていいところだが、グランプリエンゼル
でも十分一発はあるはず。寧ろ血統的にはこちらが良い。


アパパネはマイルは強く、鞍上も蛯名Jだけに早くから本命を
考えていたが外に入ってこの人気なら、それはあっさり避ける。


極度に緩んで、ブエナビスタアパパネがスムーズに先行しているならば、
もうそれは2強の突き抜けを覚悟すればいい。



スプリングサンダーの方が強いと思われるが、血統、内枠、調教から
アンシェルブルーに注目したい。
ただ矛盾するようだが、この人気でも鞍上を考えると実際は妙味は
感じていない。




◎ アンシェルブルー


△ ワイルドラズベリー



注 浜中J







最もお世話になっている林間ジョッキーwith大木優紀さんへの
失礼誠に申し訳御座いません。
私なりに、自分の馬券以上に真剣に考えた予想印はこちらです。(^^;


◎ アパパネ


〇 ワイルドラズベリー



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【競馬 予想】 第16回 NHKマイルカップ(GI)  反省

2011年05月08日 21時23分05秒 | Weblog

例年通り厳しい流れとなって、最後までまとめた好内容のレースだった。
人気順とはいえ、グランプリボスコティリオンは強かった。
特にコティリオンは軽いマイルはやはり強いということが明確に
なったけであり、東京で外から差したことは見た目以上に
評価しておいた方が良さそうだ。


相変わらず、ヘブンリーロマンス型は健在。
軽いSS系の東京1番枠は脅威。
ダノンバラードリアルインパクトとこの先ずっと警戒必要。


アイヴィーリーグは絶好の位置で気持ちよく競馬を進めたように見えたが、
直線怯んで完全な力負け。ただ、次走も注目してみたい。


久しぶりにワクワクして予想出来たせいか、この結果には堪えたが、
しっかり記憶に刻んでおきたい。


来週はブエナビスタが出走とのこと。
ダノンシャンティトレンドハンターもかなり嫌な気がしていたが、
パンパンの良馬場だと今のこの馬には心配なだけに結果抜きにして
先行策を鞍上に願いたいもの。

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【競馬 予想】 第16回 NHKマイルカップ(GI) 展望

2011年05月08日 15時11分47秒 | Weblog

天皇賞春はある意味重いレースであったが、あのスローの
流れを猛然と追い込んだトウカイトリックが全てを表すように
掲示板はシンプルに重馬場巧者で占められた。
ただ、そんな馬場を把握していたとしてもビートブラック
致し方なく中心にしていただろうから、反省は大きい。
レース中盤がが締まらないと厳しかった。
また、消耗度いう点で前走終了後すぐにナムラクレセント
消した時点で詰んでいたといえる。


さて、今日は晴天の中で行われるNHKマイルC。
馬券結果は予想時間に全く比例しないことは今年を
見ても明らかだが、今日は今年初めてじっくり検討できたG1だ。
リアルインパクトプレイダンスファンタジアグランプリボス
の4頭しか元々覚えがなかった。


今年の3歳は過去に例が無いほど低調。
あの化け物牝馬を除けば、2008年世代と似ている。
ただ、あの年はこの辺りでディープスカイの台頭があって格好が付いた。
そんな意味でも今日のNHKマイルCやダービーは荒れると
仮定して勝負してみても良いだろう。


マイル戦は絶対値が重要だが、今日のメンバーで最高値を
記録しているのはダンスファンタジアの56

昨年の決着は65ぐらいあるから、やはり激戦になる見込みが強い。
人気的にもダンスファンタジアを素直に本命にしてもいいが、
やはりあっさり終わる可能性がある一面があることから
今日も中心視は避けた。


セオリーとしては皐月賞同様3枠までのSS系かつ今回は
スプリンターが狙いになる

そうなると、リアルインパクトエーシンジャッカルダンスファンタジア
どれかから入るのが筋。
となると、エーシンジャッカルは鞍上も優秀で、前走の実力値も55で
狙い易く本命と考えていた。
ただやはりどうしても気なるのはタフな前々走から前走の楽な
レースでガツンと実力値を上げたことだろう。
見た目的にも前走は切れたというより、スプリンター色を強く
感じた。当然スプリンターというのはマイナス材料ではないが、
レースが厳しくなる場合に追い込むとなると少し訳が違ってくる。
これまでの該当例もダノンゴーゴーぐらいで、あの時はそんなに
レースも厳しくなく、時計も出ない馬場だった。


本来この手は全く必要なく、散々痛い目にあってきた。
外枠、重い血統、乗り変わり、掛る気性、ソエ気味、初輸送
マイナス面が幾らでも出てくるが2戦目で絶対値54を記録した
アイヴィーリーグの可能性にかけてみたい。
実力値もこのメンバーでは優秀になるが、見た目にもまだ余裕があった。
馬券的妙味は今日はこれだけではないだろうか。




◎ アイヴィーリーグ



△ コティリオン


△ エーシンジャッカル

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【競馬 予想】 第143回 天皇賞(春)(GI) 展望

2011年05月01日 15時12分08秒 | Weblog

桜花賞に続いて今年の天皇賞春は少し個人的にドキドキ感がない。
昨年のプリンシパルS、1,2着馬が居ないことが大きいか。


高松宮記念    アーバニティ
フェブラリーS   バーディバーディ
大阪杯       ダークシャドウ
皐月賞       デボネア


最近の重賞では馬券的注目馬が上手く機能してくれているが、
この天皇賞春ではそんな美味しい存在が見当たるだろうか。
結論として言えば、やはり上位馬の実力値は60オーバーだけに、
少し興味がある馬達でも55前後だから、数字上は極めて厳しい。
ただ、スローが予想されている中で、本当にそうなるのだろうか?
展開を締めれる、いや締めないといけない存在は多い。
岩田J.長距離の松岡J,機械的な和田J,無欲の丹内J。
今年は少し菊花賞的なスタミナ競馬を期待した。





◎ 岩田 ビートブラック



〇 トゥザグローリー


▲ 松岡  マイネルキッツ





サンキューサックさんにとられましても、よい天皇賞春を!^^

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする