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【競馬 予想】 2007 有馬記念 考察 其の三

2007年12月22日 17時11分27秒 | Weblog
今日は明日の有馬記念に行くために、両メインのみを
こそっと買って、雑用を朝から猛スピードでこなしておりました。
無事、行ける運びとなりしっかり予想も詰めておきたいところです。

中山は雨の影響もあり、問われる能力性質が完全に重い持続系
変わりました。幾度か触れている摩擦力に強い、アドマイヤベガ産駒が
当たり前のように11R、12Rを快勝したのは偶然ではありません。


そんな、適性に当てはまり明日人気に反発出来る馬が居るか、
最後に検証していきます。


ドリームパスポート

情報を整理する限り、上昇は確かも本来の走りではない様子
この手は自分のセオリーとして「本命」には出来ない。

マツリダゴッホ

実は今年の有馬記念で波乱を起こすのは、この馬と見ていた。
この条件での絶対実力値、状態を考えてもマイナス材料は見つからない。
しかしながら、先に挙げたように馬場の性質が大きく変化したのは痛い。
基本的に、ソコソコ軽めのスピードを持続してなんぼの馬だけに
明日は最後ガス欠しそうで残念。ただ人気的に、妙味は残している。

ロックドゥカンプ

夏から注目して来て高評価して来た馬。適性もここにある。
しかし、ハイゾーンで流れたセントライト記念であの程度の
実力値では、やや心許ない。
この短期間で、そこまで成長を
図れる馬はそういないものだろう。
ただ、3歳勢では最先着する可能性は高い。

インティライミ

現オープン馬でも最も適性を掴み難い馬の代表格。
ただ、戦績を細かく分析する限り、やはりオーバーザウォールの弟だろう。
重い持続力が問われるレースでこそ、優秀な走りを見せている。
宝塚記念時は、まだ体調今一歩。
右回り、少し荒れた中山でダービーのように強引な競馬が出来れば
勝負になるだろう。

デルタブルース

今年の春から、有馬記念でこそと考えていた馬。
この馬には通常の論理が当てはまらない。
それは、完全なマラソンランナーであるため、とにかく最初の
1000Mまでのリズムが重要。
この馬の好走したレースで記憶に上がるのは一般的に菊花賞かもしれないが、
内容が濃かったのは共に後方から差し込んだ3歳時のJCと今年の阪神大賞典
調教でもそうだが、最初ゆっくり走らせてあげれば、鋭い脚を発揮する。
馬の能力性質が大方のイメージとは大きく異なるようだ。
この有馬記念でも後方からの競馬で最後の800Mから捲り上げれば勝ち負け。
今までの有馬記念のように、スタミナを生かしたい気持ちが先行した騎乗
ならば、それまたいつもと同じ善戦止まりだろう。
残念なのは、今年も後者の乗り方が予想されること。


次は早めに最終結論。








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