英語と子育て

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初めてベトナムを訪ねました

2019-10-05 | その他
「ベトナム」という国の名前からどんなことを想像しますか?

私の年代ですと、かつては戦争に巻き込まれて北と南に寸断された長細い国~悲惨な歴史の国というイメージです。



しかし、一昨年はダナンでAPECが開かれ、ベトナムという国のイメージを一新しました。

今回そのベトナムのダナンとホイアンという2つの町を訪れました。

 ベトナムという国

首都はホーチミン市。以前はサイゴンと呼ばれていました。

セントレアからまずハノイまで4時間。乗り換えてダナンまで1知時間半のフライトでした。

とても驚いたのは空港がとっても綺麗でわかりやすいことです。これは予想外でした。APECが開かれることで整備されたようです。

この国の歴史は長く、中国やフランスに侵略されたり、戦争によって北と南に分かれましたが、1976年に統一されました。

ダナンにはフランス統治下の名残りで可愛い大聖堂が建っています。


またフランス人の学者たちによりいろいろな石造などが発掘されてその歴史が明らかになりました。
 
 

普通、ガラスケースに陳列されているだろう貴重な像が、普通に所せましと並べてありました
隅の方に'Don't touch!'と書かれたサインがあったけど、よく見えない。。。さわりたくなる

 ダナンの街
とにかくバイクが多い!



 幼稚園もバイクでお迎え

ほかのアジアの国もバイクは多いですが、ここは歩道=バイクと止めるところ、らしく、歩行者が歩くスペースがなくて、ちょっと怖かったです。

交差点も信号がないところがたくさんあるのですが、車もバイクも人も「あ・うん」の呼吸で渡っていくところがすごい 

私たちはそういう勇気もなく、ひたすら友人のHaiくんの後をついて渡っていました

 マーケットと特産物
どの地にいっても地元マーケットに行くのはワクワクします。

今回も友人Haiくんの知り合いがマーケットでお店を出しているということで言ってきました。


あちこちに「干物」「ナッツ類」「竹細工」「刺繍もの」「ココナツオイル化粧品」などが並べてあります。

干物の中には「タツノオトシゴ」ってのもあって、目が点になりました

 果物が豊富 

 干物  真ん中の黒い袋がタツノオトシゴ

一応値段はついてるものものありますが、食品関係はどんどん交渉します。

おいしそうな「酒のツマミ」とナッツ類を買いました

また、忘れてならないのがコーヒーとチョコレート。

ベトナムコーヒーは世界でも第二位の生産量を誇ります。コクがあってとってもおいしい。

チョコレートも「抹茶」からほんとにいろんな種類があって、これまたコーヒーに合う味あい。あちこちにチョコレート専門店がありました。

 世界遺産 ホイアンの街
最近よくテレビでも見かける街。ダナンから車で約1時間半くらい。

 入口の塔

16~17世紀頃、東アジアとヨーロッパの貿易の中継地として日本人街が造られました。
 日本との交易に使われて朱印船のレプリカ

 日本橋、すごい観光客でした!

 名物「バンミー」を食べました。
フランスパンの中に肉などの具材がはいっていますが、かけてある「タレ」がなんともピリッとしていておいしい

 Haiくんとバンミーをほおばる。

大きな市場を通り、歩行者のみ歩く小道の両側は、黄色い可愛い建物が残っています。

  Haiくんが買ってくれた「ハス(国のお花です)のお水」
甘くておいしかった。

そして、ホイアンの名物が「ランタン(提灯)」です。

夕方6時くらいから、灯りがともりました。河べりには船がたくさん待機していて、観光客を乗せていきます。

  平日なのにすごい人!

川べりのレストランに案内してもらってベトナム料理を食べました。

このレストランは安倍首相たちご一行もいらしたという、眺めのいいレストラン。

昼間の外観   夜はいっそう綺麗

 安倍さんの写真も

 レストランからの夜景

  ベトナムのヌードルは日本と違って「おつゆどっぷり」じゃなくて、タレと具材を混ぜて食べます。


    

今回は高齢の母も同行していましたが、空港で車いすの手配をしたら、至れり尽くせりのサービス。

どこでも、お年寄りを敬い大事に扱うという文化がしっかりの残っていました。

また逢う人はどの人も笑顔が素敵で優しく、タクシーの運転手さんもサービス満点でとても居心地がいい国でした。

ダナンの街はまだまだビーチ沿いの開発が進んでいますし、たくさんのモールやホテルも建築中のものがたくさん、観光産業が活発になっていくことでしょう。

今後の発展が楽しみです 
















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