英語と子育て

英語を通して子どもたちの夢をサポートするブログです

英語で夢を叶えよう

2013-01-04 | その他
2013年 明けましておめでとうございます

みなさんはどんな年明けを過ごされたでしょうか? 
新しい年に向けて「こんなことしよう」とか「こういうふうになるといいな」など希望を持たれたことかと思います。

昨年は景気が少しずつ回復しつつあり、また年末には政治の変化もあり、今年がどのようになるか興味深いところです。

 私は昨年後半、幸運なことに、何人かの「もと教え子」に会うチャンスがありました。高校受験を控えている子、大学への受験勉強を本格的に始めようとしている子、大学生で就活が始まった子、念願の就職をした子など様々です。

 何が嬉しいって、大きくなった子どもたちがメールで連絡をくれることですが、中には「先生、相談にのって欲しいことがあるんですが」と連絡してくれる子もいます。

 私で何かお役にたてるなら、とおいしものでも食べながら、と話を聞きます。

 その中のひとり、年末に逢ったYくんは4歳から小学校卒業まで英語を教えましたが、今は東京の有名私立大3年生、いよいよ本格的に就職活動が始まります。

Yくん  「中学は勉強しなくても英語はできたんです 
私    「そりゃそうでしょ、いっぱい貯金があったもんね 
Yくん  「高校もそれなりにやって、なんとか大学もはいったんですが、今、英語が・・・

 よくあるパターンです。「できる英語」に手を抜いてしまったわけです。

 彼曰く、発音はどこでも褒められ、ヒアリングもできるけど、「英語が話せない」のだそう。アメリカに2回ほど旅行に行ったけど、不完全燃焼で帰ってきた、悔しい 、と言ってました。

「先生、これからは英語が話せなくちゃ、ダメだと思いました。」

 そのとおり それがわかっただけでも大きな収穫です。

 ただ、正確に言えば「英語を話す」と「英語で話す」は違います。

「英語を話す」ことができなければ、単語を覚える、音読をする、ドリルをする、など基本的な勉強方法に取り組むことです。

「英語で話す」ことができなければ、まずは母国語で意見が言えるようにする、「言語モード」を絶えず英語にするようにする、実践の場を増やすなどの方法があります。

 Yくんと話していて、英語の基礎力はありますので、彼の場合は後者だと思いました。いくつかの方法をアドバイスして、冬休み中に考えてみたら、と言って別れました。

 別れ際に、
「英語が話せるようになって、それからボクの道は決まると思うんです 

 強い信念が感じられました 

 そうだよ、英語で話せるようになって、世界の人たちと渡り合えるような人になって欲しい。

 英語でキミの夢を叶えて欲しい 



 10年後、日本が世界のどのレベルになるかは、日本人が、どれだけ「英語で話せる」にようになるか、にかかっていると思います。

 今年も「世界に通用する人材を育成する」ことをミッションに掲げて、日々奮闘します。どうぞよろしくお願いします。

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