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児童虐待死の波紋(2)

2019年02月10日 10時02分56秒 | その他
 学校の成績の付け方に5段階評価と言うものがあります。「正規分布」に基いて各評価に該当する生徒の数を決めるもので、「1」・・・7%、「2」・・・24%、「3」・・・38%、「4」・・・24%、「5」・・・7%}と決められています。

 「千三つ」は日本で古くから言われ、正しいことが3つくらいで残りはすべていかがわしい事を指しますが、正規分布で3σの範囲に収まる割合が99.7%と言う事と偶然に一致します。つまり0.3%は極めて稀と言う事になります。江戸時代の和算に正規分布に似た概念が有ったのか、あるいは博打打ちが体験的に唱えた事なのかも知れません。

 さて日本の小学生の人数は平成29年度で644万人余りとの公式数字があります。644万人の0.3%は19,320人。と言う事はこれくらいの人数の小学生が何かしら稀有な属性を有していたり、事件に巻き込まれる可能性は統計上は不思議では有りません。

 しかし平成29年度の児童虐待相談対応件数は13万件余りとの事であり、すべてが犯罪的なものと言い切る訳には行きませんけれど、「不思議」を通り越した人為的、意図的なもので有る事が想像出来ます。

 と言う事は児童虐待を行なう親もこれら数字に示されるくらいの人数は存在する事になります。児童虐待を行なわないまでも、育児放棄、家出など、児童にとって必ずしも好ましいとは言えない親も潜在する事と思います。


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