ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

無くならないセクハラ

2017年12月22日 20時26分43秒 | その他
 クラシック音楽界でジェームズ・レヴァイン、シャルル・デュトワのセクハラ疑惑が報道されています。多分、氷山の一角ではないかな。デュトワは日本でも指揮していますから、日本のクラシック音楽界にも手口が拡散しているかも知れません。

 テレビ番組の「もやもやさまぁーず2」、これがセクハラのテレビ的基準ではセーフのようだと以前書きましたが、会社でセクハラに関する講習を受けた私の見るところ十分なセクハラと思います。

 当該番組の代々の女性アナウンサーは直接的被害者。セクハラの被害は周囲でそれを見ている人達にも及ぶとすれば、撮影現場を含めて広く間接的被害者が居ます。番組の視聴者も精神的被害を受けたとして損害賠償を求めて訴える権利が当然有りますね。

 職場で男性社員が女性社員のお尻を触ると言うような古典的オープンセクハラはさすがに減ったと思いますが、仕事上の優越的地位を悪用した見えない所でのセクハラと泣き寝入りは恐らくかなり有るものと想像します。

 演劇関係や音楽関係などの芸能関係ではプロデューサー、監督、指揮者などの立場の人がセクハラに及ぶ可能性がありそうに思いますし、企業間でも元請けと下請けの間に発生する可能性があります。具体的な犯行が有れば関係法もありそうだし、刑法的な犯罪事実が無くても人権侵害を理由に損害賠償を求める事も出来ると思います。


《コメントを下さる方々へのお願い》
 コメントを下さる方は、恐れ入りますがご自身のブログのURLをご記入下さい。
 お考えとあまりに違うご返事を差し上げるのは失礼になると思いますので、ブログを拝見してどのようなお考えの方かを私なりに理解した上でご返事を書きます。悪しからず。

にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ フルートへにほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログへにほんブログ村