日本をさらに貶めようとする隣国

　最終的かつ不可逆的に合意した慰安婦問題を韓国内で蒸し返しています。外交部門の諮問を受けたグループの検討結果が公表されましたが、今のところ日本に対しては何も言って来てはいません。
　
　韓国政府が日本に対してこの事で申し入れすれば、一旦決まった事を反故にする事になりますから、その事を大いに非難し、信用ならない国である事を対外的に喧伝すると共に、経済的な報復措置を講じ、場合によっては冬季オリンピックへの不参加も検討すべきと思います。

　しかし、この国は長い間隣国中国のご機嫌を伺って長らえて来たので、かつて国際連盟の席を蹴って脱退した日本より外交交渉はうまいかも知れません。

　私が外交部長官（日本の外務大臣に相当）なら、韓国内向けに次のような発表を行ないます。

　「慰安婦問題の合意の前提が不十分であることが立証されました。しかし政府間の合意を韓国側から覆すのは好ましくないので、日本に対して公式な申し入れは差し控える。しかし日本政府が合意内容を見直そうとする意向を示せば、韓国政府は大いに歓迎し、最大限の協力を惜しまない。今後の日韓関係を良好にするために、日本政府、日本国民が韓国国民の総意を汲み、正しい歴史認識に基づいてあくまで自発的に勇気と良識のあふれた行動を取る事を期待する」

　なんてね。あくまでも韓国内向け。

　これでタマは日本に投げられた事になります。本来的には無視すべきと思いますけれど、日本政府が何もしなければ、韓国のウソに騙された国際世論の後押しも有って、日本が悪者になる可能性があります。日本政府はこう言うずる賢い国への対処策も考えておく必要があり、アメリカに言い付ける方法も考えられます。


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