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北朝鮮スパイ漁船による侵略と略奪

2017年12月09日 20時07分16秒 | その他
 北朝鮮漁民による窃盗事件に関連して、漁船には北朝鮮軍所属の表示がされていると報道されています。漁民は北朝鮮軍に所属した事が有ると「過去形」で話していますが、北朝鮮軍に準ずる組織のメンバーか北朝鮮軍の現役メンバーであるかも知れません。後者であればれっきとした侵略行為と言えます。

 交戦状態ではないのでジュネーブ協定を持ち出すのは適切ではないにしても、軍人が私服で活動すると世界的な常識ではスパイ活動と見なされます。戦時下ならジュネーブ協定による保護を受けられず、直ちに射殺されても文句は言えません。もっとも我が国では人権を主張し、敵の肩を持つ人が居るかも知れません。

 この度のような事件が今後も頻繁に起こるなら、北朝鮮が資金稼ぎのために漂流を装い略奪目的の不法上陸を企てている証拠になります。住民に危害を加える可能性も否定できず、上陸阻止などの事前の強行手段を講じなければならない必要性があります。

 尖閣諸島の場合でも、中国漁民が押し寄せ上陸するような事があれば対処が必要になりますが、警察が出動して逮捕しようとしても、尖閣からは盗み出す物もないので窃盗罪は適用できず困ります。まずは疑わしきはすべて侵略と見なして対処し、確保した侵入者の意図が確認されれば、場合によって一般法で取り扱うような法律の仕組みを作るべきではないかと思います。


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