ヴァイオリンとフルートのRio

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非常用食料には何を

2011年03月28日 11時55分21秒 | その他
 阪神淡路大震災の後、防災グッズを集めるのがちょっとした流行になりました。その頃いろいろ集めたものを見直して見ました。まずは食料です。

 アークⅢ(アークスリー)と言う米国製の非常食セットを買ったことがありました。固型食料、幾つかの小袋に分けた水、アルミ蒸着フィルムのブランケットの3種類が箱に詰められたセットで、保存期間は3年です。最初は日本IBM社が扱っていました。会社のロッカーに入れておき、一度更新しましたが、その後はやめてしまいました。個人用と言う感じのものです。少ないとは言え飲料水がセットに含まれているのはよいと思います。固型食料は本当の非常用、すなわち、旨くないそうです。

 家庭用に買ったのが、オレゴンフリーズドライ社のサバイバルフーズの二箱で、一箱の内容はクラッカー三缶、内容の異なるシチュー三缶で、これで15食分相当だそうです。狂牛病騒ぎ以降輸入されていない牛肉とマカロニのチリソース煮が含まれています。一箱の値段は1万円ちょっととかなり高価だったと思いますが、25年保存可能とのことで、買い替えを考えれば安価と思い購入しました。阪神淡路大震災の後ですから16年は経過しています。シチューの方は、水を加えて煮るとよいそうですが、そのままでも食べられるそうです。クラッカーはイマイチの味だそうですね。そのうち、更新するとして、一度食べて見ようと思っています。

 非常食と言えば乾パンが代名詞だった時代もあります。5年間保存可能だった筈です。災害時に贅沢は言えませんが、乾パン以外のものもいろいろ出回って来たので、これだけに頼るのはいかがなものでしょうか。

 家庭で保管するなら、缶詰(賞味期限3年)、レトルト食品(同2年)、アルファ米(同5年)を中心に調理しなくても食べられるものを揃えて置くとよいと思います。なお、保証はできませんが、缶詰は10年くらいは保管できると聞いたことがあります。

 これら以外に、日常の食品の予備を持っておくのが、現実的だと思います。米は精米すると酸化が始まると言われますが、少なくとも1月分くらい余分を持っているとよさそうです。乾麺は1年くらいは保存可能ですし、特にパスタは3年くらい保存可能です。冷凍食品も1年くらいは保存可能ですし、種類も豊富です。消費しながら補充しておくとよさそうです。

 最近はパンの缶詰というものがあります。また、非常食は味気無く感じるので、栄養補給の目的以外のデザート的なものも考えておくとよいそうです。

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コメント (2)
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