ヴァイオリンとフルートのRio

ヴァイオリンとフルートに取り組んでいます。

こちらも中国の話題

2011年01月23日 17時01分47秒 | その他
 経済発展著しい(と誉めておこう)中国のGNPが日本を抜いて第2位になったとのことで、いろいろな論評がありました。

 誰しもが思うことですが、人口は中国が日本の10倍だそうで、と言うことは、一人あたりの生産は日本の10分の1ということになります。しかし、今後も発展は続きそうだし、既にお金持ちも多数いると聞きます。ハコモノも盛んに建設されていますね。

 全体としての稼ぎはある訳ですから、当然ながら、集める税金も増え、国防費や他国への援助に回す費用も増えて行きます。

 中国の社会保障はどうなっているのか分かりませんが、日本のような先行きおよび目前の不安を抱えた国なら、お金が市民の貯金として退蔵されますが、中国だとそう言うことは無く、消費や投資に回って行くでしょう。あとはバブルの崩壊を期待するしかありません。そのときの日本への影響も恐ろしいですけれどね。

 今後の中国ですが、あらゆる生活面での向上が需給バランスを崩し、例えば食品によっては自給率を下げるなどの可能性があり、また、石油の需要も増えるでしょうから、食料や石油を供給する国との間で摩擦も起きそうです。イスラム教と中国の共産主義の対立なんて面白そう。日本との間では漁業問題が増大する可能性があります。なにしろ魚はタダだから魅力でしょう。インド洋やマラッカ海峡などを通る海上輸送についても、嫌われている国だけに問題含みです。

 アフリカや中近東から中国に至る海上輸送ルートの確保には、空母を含む海軍部隊を何セットも用意しなければならないし、もっと安全な陸路の開拓も必要でしょう。殲20などの高性能のステルス戦闘機も、あちこちに配備するなら、数が少なくて済みますから当然必要で、日米と事を構える余裕は無い筈です。が、油断は禁物ですね。

 さて、日本では消費税率アップ、国民年金支給開始年齢の引き上げが検討されているようです。大人の国と言うより老人の国になってしまったのでしょうね。成長は見込めません。

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コメント
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