中年親父的「奥の細道」

日本大好き!旅行大好き!な中年親父の旅行記。
おすすめグルメや温泉スポットを紹介します。今は週末農業で大忙しです。

釧路避暑旅行(3日目)

2016-09-07 18:39:13 | Weblog

平成28年9月3日 朝食を食べているとホテルの横の道を小柄の男性が走って行く。よく見ると某・元総理大臣だ。どこかのグループと勉強会をやっているようでバスに乗り込んで行かれた。午前中はゆったりと釧路大漁どんぱくで少し遊んだ後、釧路駅の近くのトヨタ・レンタカーへ。小型車を借りて弟子屈町に向けて走る。

最初の目的地は釧路湿原。でも不安的中で今は湿原は湖の様になっているとのこと。目的地の細岡展望台への道は浸水で通行止め。

以前に釧路湿原に来てのろっこ号にも乗っているので釧路湿原は諦めて先を急ぐ。

 

900高原は摩周温泉の手前に有って、360度見張らせる高原。頂上ではゲートボールをする人も。

 

道の駅・摩周温泉へ。何かお土産の様な物が有るかと思い入ったが特にこれといった物はない。足湯が有ったのでしばし休憩。どこかで見た事のある人だと思ったら、寅さんの映画に出ていた大女優が・・・。今日はよく有名人に出会う。

 

今夜の宿のペンション『ポラリス』へ。これと言った特徴は無い、草原の中にある一軒家。家の周りは一面のトウモロコシ。これは人様の物ではなく家畜に与えるものだそうだ。隣の家まで400m。

 

食事まで少し時間が有るので周辺を散歩する。草原を500m幅で道が東西南北に通っている。このサイコロの一マスを歩くと一周で2キロメートル、約30分の散歩になる。一面のトウモロコシ畑とその中を流れる川の景色を楽しんだ。熊が出るかもと脅され、期待して出かけたが小鳥一羽しか見かけなかった。

 

ご主人は人柄の良い人で、色々と北海道の生活や食材などについて教えて頂く。口コミも非常に良かった。雲が無ければ天体望遠鏡で星空を見せて貰えたのだが、生憎の曇りで諦める。猫が2匹。自宅に居るような気分で滞在出来た。

 

 

 

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釧路避暑旅行(2日目)

2016-09-07 06:44:43 | Weblog

平成28年9月2日 私が泊まっているホテルから徒歩数分で釧路市役所へ。市民共働推進課が田舎暮らしの担当窓口。ここで釧路の「ちょっと暮らし」の現状を聞く。

釧路市役所が中心になって、ホテルなど関連する業種が加わって「くしろ長期滞在ビジネス研究会」というのを立ち上げ、ここが長期滞在者に対してサービスを提供している。具体的には滞在ホテル・アパート等の情報提供、長期契約レンタカー、温泉、ゴルフ場、医療機関、釧路の歴史や自然を学ぶ文化塾、地域サークルなどの情報を提供している。

「ちょっと暮らし」運動を推進している北海道の中では釧路市がダントツの1位で人気がある。最近釧路にやって来る「ちょっと暮らし」の人は増えている様で、毎年同じ所にやって来る人や、人気で抽選となる宿泊施設も有るようだ。自分が長期滞在する時の為の参考資料を一式頂く。長期滞在した時にどのような生活になるのか?先ずはスーパーマーケットを見てみる事にした。釧路市内にはイオンが2店ある。このうちのイオン釧路店へ。

市役所から徒歩10分で釧路駅へ。駅の近辺には少し安そうなホテルが沢山ある。

すぐ隣にバスターミナルがある。ここからイオン釧路行きのバスが1時間に1本出ている。約30分程走る。外の景色は都心に比べて土地に余裕がある。

イオン釧路店は北海道だからと言って、取り立てて他の店と変わる事はない。強いて言えば食品の中で鮮魚のスペースが広くホッケが沢山売られている。カニも沢山あり、ここに長期滞在すれば新鮮な安い美味しい魚が食べられそうだ。

イオンの近くの回転ずしに行って見た。寿司ネタは近辺から調達するだろうから、都心と比べてどんな違いが有るのだろうか?特に地域のネタを中心にしているというお店に行った。全般的には同じようなネタが並んでいるが、カニやサンマなど北海道のネタが目につく。ザンギ巻き、函館産真イカ、道東産たこ足、道東産トロサンマ、道東産いくら、道東産活ホッキ、オホーツク産ほたて などで、とりたてて高いという事は無い。

バスで釧路駅に戻り、和商市場へ。ここは札幌二条市場、函館朝市と並び北海道三大市場。でもどちらかと言うと観光客に目が向いている。新鮮な魚介類を売るお店が並んでいる。ここの名物は『勝手丼』。客が丼にご飯を買い、お店を回って自分の欲しいネタを買って丼を作って食べるもの。昼時を少し外れたので客は殆どいない。でも足していくと結構金額が嵩んで、それならむしろ少し高級の寿司屋で食べた方が良いのでは?と感じた。名物料理ではあるが。

ホテルに戻り休憩。窓から見える下の広場でテントを張って何やら作業している。隣の釧路市観光国際センターの広場で『釧路大漁どんぱく』の準備が進んでいる。これは釧路の人の楽しみのイベントで今回が第13回。焼きサンマの振る舞い、どんぱく屋台での食品の販売、3尺の花火も打ち上げられる予定だ。今年は、もんたよしのりが来て2日と3日にスペシャル・ライブを行う様だ。

しばらくすると下の方から楽器の演奏と歌声が聞こえる。もんたよしのりが音合わせをしている様だ。夕食には少し早いが会場に行く事に。もんたがてきぱきと指示をしながら、自分の考えている音作りをしている。大迫力の歌声が聞こえる。メインは明日土曜日だろう。今日は金曜日なので客はまだ少ない。

今日の夕食はここで地元の食材を食べることに。縞エビ、エゾシカの肉まん、ザンギなどでお腹が一杯。というかこちらに来てから食べ過ぎなので軽くして胃の調子を整えることに。

 

一旦ホテルに戻り、下を眺めているとライブの開演30分前になると少し広場に人が集まりだした。我々と同年代と思われる数人が最前線にビニールシートを敷きだした。我々も会場に行って、前から数列目に陣取る。もんたは我々には懐かしい曲を歌ってくれる。彼の独特のキャラクターに会場は大盛り上がり。今日の観客は300人程度だろうか?でも会場の多くの人がここに集まっていた。明日は土曜日だからもっと集まるだろうが。演奏は写真撮影不可なのでその写真はない。贅沢な時間を過ごし、大満足だった。

 

 

 

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