今朝、朝食を取ろうしたら、メメントダルベリックという語が頭に自然に浮かんできた。ところがそれがどこから来たのだったかわからない。
単に言葉だけが頭に浮かんできたのだ。そのとき、そう妻に言ったら、妻がスマホで即座にお得意の検索してくれた。どうしてこの語を私の頭に浮かんだのかもわかった。
今年の4月から始まって9月に終わったNHKラジオの姫田麻利子先生のフランス語初級講座でのもう一人先生がアルべリック・ドリブル先生で、この放送中のコメントがメメントダルベリックであった。
M’emento d'Alb'ericと綴る。Alb'ericはドリブル先生の名前である。ドイツ語ならVorname(姓ではない方の前の名前)である。d'Alb'ericのdは元はdeだが、直後に母音のAが来るためにd'となっている。
M’ementoだが、これはラテン語由来の言葉で「メモ」くらいの意味らしい。
私もM’emento moriとかいう語を何回かこれはフランス語講座ではないところで聞いたり、見たりしたことがある。これは「死を忘れるな」というような意味に使われていたような気がする。
というようなことで我が家の朝食時は盛り上がった。
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