「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

闘病記 「『ねぇーねぇー俺、治ったの?』病気の終わりはどこ?」

2022年02月11日 18時49分10秒 | 日々是佛滅
精神疾患においては「完全な治癒」はなくて「寛解」といって、Wikipediaによれば・・・『これは永続的であるか一時的であるかを問わず、病気による症状が好転または、ほぼ消失し、臨床的にコントロールされた状態を指す。 』ということです。また、悪くなってしまう可能性はあるが良い状態が長く続いている状態ということかな?どっちにしても難しいかも知れません(^0^;)
昨今の私は精神的に落ち込みも少なくなってフラッシュバックも軽減していてあってもダメージは少なく、以前の様に「起きられない」事はなくなっています。「うつ」も「PTSD」の状態は良いですね。でも、倦怠感はあって就業に関していうと「週5日勤務」は現実的ではないですね、と思う。「やれば慣れるのかな?」とも思ったりしますが、どうなんでしょうか?いまの職場は「ぬるま湯」で、通勤の方が体力を奪われるという感じ…以前のブログでも書きましたが、障害者年金がストップしている現在「週5日勤務/障害者の正社員雇用」にいかざるを得ないようになってしまった状態なので困った困った。この「壁」は乗り越えるためのチャレンジするべきなのか、どうか、迷っていますが「寛解」していても障害者は障害者なわけで「クローズで正規雇用」はなんだかインチキと思うので気が引けますよね、善人なので(笑)なんだか、結局は「カネ、カネ」っていやだね。「生活維持=金銭」ていう図式が当然のことになった現代では致し方なし、なのかも知れません(~_~;)














読まずに死ねるか!(書評)「『三好一族-戦国最初の「天下人」』天野忠幸 著」

2022年02月09日 23時34分42秒 | 読まずに死ねるか!(書籍紹介)
三好長慶 像

一般に「天下人」といえば織田信長、豊臣秀吉、そして徳川家康となるわけですが、この「天下」という定義が「全国統一」ではなく、現在では「畿内」つまり旧国名でいうと『大和国・山城国(山背国)・摂津国・河内国・和泉国 』といわれています。そうなると、将軍足利家を暗殺、追放し「畿内統一」を果たした三好一族が「最初の天下人」というわけです。
わたしは歴史好きでしたが、本書を読んで「ほぉー!」と思いましたね、だって中学校や高校で習ったのと全然違うんだもの。その他本書以外にも「日本史」の新たな発見からの変更があるようです。それには地方にいらっしゃる「郷土史家」や「未発掘の新たな発見」などで教科書は日々書き直されているといっても過言ではないでしょう。
最近は他にも日本史の書籍を読んでいますので、書いていきたいと思います。よろしく_(._.)_





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