「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

書籍紹介 「特高警察」-特高って特攻じゃないです。

2015年07月17日 22時36分51秒 | 読まずに死ねるか!(書籍紹介)


今回は母校の「龍大図書館」から借りて参りました。(延滞しましたが・・・)

まぁーヒドイもんですな「特高」というのは。

「特高」というのは「特別高等警察」のことなのですが、元来「警察の一部署」であります。

それが太平洋戦争末期になると警察の全体を動員して「思想弾圧」の為に躍起になるのであります。

そんな中、「共産主義思想」であった小林多喜二など多数の思想家が、

取り締まられ、そんな中死亡していったのです。



小林多喜二氏


共産党党員の中でも取り締まりをかいくぐって戦後まで生き延びて、

「宮本時代」を築いた宮本顕治元衆議院議員もいる。(元共産党議長)





まぁ、早い話が「言論弾圧」以上で、

議会議員選挙に立候補し民衆の前に出たとたん「検挙」!するのであるからたまったものではない。

「特高」の取り調べ方法は戦後ずっと引き継がれることになり、

数々の『えん罪』を生むことになった。

佐賀、神奈川、京都、富山は特に伝統的に取り調べが厳しかったようである。

こんなことは続かない方が良い・・・





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