「うつせみ和尚」のお説教

『うつせみ和尚の日記』二件の事故が元で『(複雑性)PTSD/鬱』になって
闘病、障害当事者として活動している者です。

情けは人の為ならず巡り巡って己が身の為

2007年10月24日 09時43分07秒 | 交遊録
以前、田舎に帰省して大会のお世話したのは前述の通りですが、

一人、否、一家族気になる方がいらして、もちろん子供は道場生です。

数年前に親が離婚し、母子家庭なのです。

私は、その子と同じ時期に親が離婚し、私は父子家庭でした。

財政的に貧しい訳ではないのですが、成長期なので空手衣を買っても

成長に追いつけないという理由もあって、

指導員のお下がりを貰って稽古しておるんです。

大会当日も指導員のお下がりを(と言っても新品同様)着ておりました。

大会も終了して私は京都へ帰りました。

ちょうど、私は最近太ってきて道衣が合わなくなってきていたので、

新調しなければならなくなったので、空手衣メーカーの「尚武」へ自分のと、

その子の分を発注しました。もちろんその子にあげるためにね。

で、道衣がついたのはいいのですが、請求書には一着分しか書いてなかったので、

早速、「尚武」さんへ問い合わせしました。

電話をすると、社長不在のため後から連絡するとの事。

で、社長から電話があったのはいいのですが、

「あっ、その事なら先生に(私の事)差し上げます。」とのこと・・・。

「その代わりうちの道衣を宣伝してくださいね」だそうです。

ありがたいねぇ~。

母子家庭の子に道衣を送ったら本人曰く「びっくりした

大変喜んで貰いました。

「その代わり次に返ったときは、もっと上手になっておけよ

と、こっちに注文をつけておきました。


こんな道衣です。モデルは去年の女子形の部優勝者の新垣指導員です。

違うメーカーの空手衣も色々試しましたが、私は「尚武」さんのが一番しっくりします。

空手をやっておられる方には、お勧めです

是非