華やかに咲く啓翁桜に目を奪われがちですが、庭をよく見て回るといろんな木に花が咲きだしています。
風に揺れる細長い枝に小さな白い花が密集して咲くユキヤナギ、ヒイラギナンテンの黄色い花、強い芳香で花の開花を知らせる沈丁花・・・。
サンシュユの枝のつけ根にも可憐な花が少し開いています。
このサンシュユは大きな果実ができる「大実サンシュユ・ショリコ」として売られていました。
もう4年ぐらい経つのに花数が少なく、いまだに実ができないので植えた場所の日照のせいかと思い、この冬に思い切って大きな鉢に植え替えたのですが、どうなるでしょう。
真っ白なユキヤナギの花の後には、同じく純白のヒメリンゴの花やコデマリの花が咲きだします。
その後には、アザレアやツツジ、クレマチス、バラなどのカラフルな色で庭が染まっていきます。
その光景を思い浮かべるだけで心がときめきます。春ですね。
サンシュユの花。本格的な開花はこれからですね。
ヒイラギナンテン