たまごのなかみ

千葉県北西部在住。映画・観劇、近隣のこと。毎日 元気に機嫌良く♪

“Faubourg”は「下町」とか「場末」の意味らしいョ

2010年04月16日 17時27分21秒 | 観る
昨年9月、シネスイッチ銀座などで上映された作品。行きつけのシネコンでは、一般1,000円 会員500円 期間限定での上映でした。というわけで、ラストチャンスの今日、500円で...

幸せはシャンソニア劇場から(4/16 劇場にて)
原題:FAUBOURG 36 / PARIS 36
制作国:フランス / チェコ / ドイツ(2008年)
監督:クリストフ・バラティエ
音楽:ラインハルト・ワーグナー
制作:ジャック・ペラン
出演:ジェラール・ジュニョ(ピゴワル)、クロヴィス・コルニアック(ミルー)、
   カド・メラッド(ジャッキー)、ノラ・アルネゼデール(ドゥース)、
   ピエール・リシャール(ラジオ男)、ベルナール・ピエール・ドナデュー(ギャラピア)、
   マクサンス・ペラン(ジョジョ) 他


(C)Cos Aelenei


シャンソン、いいよねぇ~~♪
観終わっても ずっと頭の中で流れ続ける感じ。ドゥースの歌うシーンは なかなか魅力的です。『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』のマリオン・コティヤールが歌う場面と比べると 少々迫力不足ではありますが、あれはまた、嵌りすぎですものね。(ただし、『エディット・ピアフ...』のリサイタルシーンは ピアフ本人の音声です)

作品自体はといいますと、後半がググッと盛り上がります。前半をもっとタイトに仕上げた方が 作品全体が締まるでしょうね。邦題のイメージだと、貧しいながらも 明るく元気な音楽劇... そんな作品をイメージしてしまいますが なかなか幸せに辿り着けないし、そもそも回想の始まる時点で 幸せとは言いかねる状況だったし...、「明るいか暗いか、いずれかに○をせよ」と言われたら「暗い」に付ける訳で...。原題はわかり辛いにしても 何か別の邦題が良かったかも。でもね、雰囲気は最高ですョ。
(ジョジョ役のマクサンス・ペランは 『コーラス』に引き続き出演の ジャック・ペランの息子です)

それはそうと、フランス映画を観た後って 口が尖っちゃいませんか?
コメント
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