(株)カプロラクタム-blog

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否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

行方不明事例

2014年01月16日 | 時事
母と抱き合う小5女児、質問には「分かりません」
とにかく、見つかってよかったですね。

普通の学校でも年に数回は「子どもが帰ってこない」と捜索がかかることがありますが、自分が関わった範囲では幸い今の所事件や事故に巻き込まれたケースはありません。原因の多くは家庭内のトラブルで、「ご迷惑をおかけしました」でチャンチャンとなります。もちろん探している時はあらゆる可能性を考えて探しますから、自宅周辺から友人宅や公園、店、寺社、林、水路などと、段々と探索範囲を広げていくわけです。我々が動くだけで何とかなるケースは表面化しませんし、警察に頼るのは最後の手段だと思うので、1日程度の行方不明事例は全国でもっと頻繁に起きているのではないかと思います。当然、当事者が小学生なら、そこまで大騒ぎになっているとは全く考えていないわけで、家出がどれほど多くの人に心配をかけ、迷惑をかけ、コストをかける行為であるかはほとんど理解されていませんね。

しかし今回のケースは流石に4日間も行方不明とあり、警察や報道機関も動いた手前、見つかった本人としては本当の理由があっても中々言い出せない状況なのでしょう。事件性もないとはいえない状況ですが、大事に至っていないのなら家庭や学校に任せてそっとしておく対応も必要なのではと思います。

漁船衝突

2014年01月15日 | 時事
「またか……」艦艇事故に青ざめる防衛省幹部
あれ?救助された最初の証言で「ヘリとか飛ばせるかと思って近寄った」とか言ってませんでしたっけ?

いつの間に海自の不祥事のような報道になってしまったのだろう・・・警告も回避行動もしていたはずですが、海でも交通事故と同じように「デカイほうが悪い」のでしょうか。

連走

2014年01月14日 | 自伝
この3連休はぶっ通して走ってみました。

とりあえず、冬休みの段階で15km程度であれば痛みなく走れることが分かったので、毎日長距離ジョギングが可能かどうか検証するのと、現在の体力でハーフマラソン(20km)を走りきれるかを試すことが目的です。
ひとまず土曜日は20km走ってみました。もういつも走る堤防の道は大体距離と時計の見える所を掌握できているので、20km走った時点で2時間半かかることが分かりました。「2時間の壁」は結構厚そうですが、一応高橋直子杯の完走リミットである3時間はクリアできることが分かりました。まあ、一応調べてみましたが手数料込みで参加に7000円もかかるそうなので、走れると分かっても出場する気は起きませんでしたが(笑)
夜は体中が熱をもっているような感じでしたが、禁酒したからか翌朝は多少体が重い程度で起きられました。そんなわけで日曜日は2時間を目指して走り出したものの、15km走った時点で断念。時間にして1時間50分ぐらいだったので、あと1kmぐらい頑張れば行けたわけですが、まあ明日もあるということで諦めました。マラソンにも「魔の30キロ」と言う言葉がありますが、思うに土曜もラスト5kmぐらいから結構苦しくなってきたので、現在の自分のリミットはやはりこの辺にあるようです。
月曜は朝からは明らかに筋肉痛が・・・幸い昨年まで苦しめられていた右足に集中して起きる痛みではなく、単純なだるさでしたが、もう一度寝て午後に走り出したものの、かなり辛い感じでした。まあ3kmぐらいはと思って20分間ほど走りましたけど、やはり鍛えていないと毎日2時間はかなり辛いということが身をもって分かりました。

結論として、1日なら20km超も可、2日なら連続長距離もいけるというのが今のスペックのようです。今日も普通に3km走りましたから、疲れを残さずに毎日走るとすると、3~15km程度の幅を持たせて走る感じでしょうか。思い出してみれば、走り始めた頃は2kmで音を上げていたわけで、今年はどれくらい延ばせるか挑戦してみたい所ですね。

そういえば20km走れば田舎の家まで行けるな・・・今度行ってみよう(笑)

1と2分の1成人式

2014年01月13日 | 時事
「30歳の成人式」広がる “本当の大人”が地元活性へ
まあ、最近の成人式の荒れようを見ていると、丁度良いのかもしれませんね。

むしろ丁度荒れ始めたのがこの辺の世代じゃなかったかな・・・?成人式とはいえ早生まれの子はまだ19なわけで、迂闊に酒も薦められませんし、ヤンチャをしてもお咎めなしだったりしてしまいます。30ならそこそこ社会的地位も伴っているので、今更そこまでハジけることはないでしょう。平成14年には既に国語の教科書に「2分の1成人式をしよう」なんて教材もありましたから、今の新成人の子達は間違いなく10年、20年の節目は体験しているわけです。このまま30、40と、還暦まで節目を祝う文化ができても面白そうですな。

つーか、コレぶっちゃけただの同窓会だよね。

ナイアガラ氷結

2014年01月11日 | 時事
米寒波、ナイアガラの滝も凍る…氷点下20度
あの規模の滝でも凍るのか・・・ちょっと上ってみたいですね。

基本的に流れのある水は凍りにくいはずなので、どれほどすさまじい寒波であるかが分かりますな。それにしても、毎分10万m3を超える量の水が落ちていくわけで、完全に凍ってしまったら上部の方はものすごい洪水になりませんかね。

いや、洪氷?・・・最早想像がつきません。

日本史必修化

2014年01月10日 | 時事
高校日本史の必修化検討 新科目「公共」も
まあ世界史が必修なのに日本史を学ばないのは不公平ですしね。

自分達の頃は高校2年生で日本史と地理を選択することになっていました。確か「地理のほうがセンター試験に有利」という情報もありましたけど、自分は日本史が好きだったのでそちらを取りました。案の定センターで撃沈し、激しく後悔したのは良い思いでです(笑)
ただし、今になって結構歴史物の本を読むようになり、教科書や資料集を引っ張り出して参考書のように見てみると、あの時は単なる暗記物だという認識でしかなかったものが、非常に面白く思えるようになりました。まず2000年以上王朝交代がない国は世界中で日本だけですし、文化的な資料も他の国に比べて明らかに古くグレードの高いものまで残っています。文明についても、ある時代で世界最高水準を誇るようなものも多くあり、日本は現在に至るまで非常にユニークな発展を遂げてきていることが分かります。歴史とは私達の祖先が築き上げてきた英知の結集であり、よりよい未来にむけて選択肢を与える道しるべでもあります。まあそこまで断定する必要はないとしても、最低限自分達の祖先がどのように生きてきて現在に至るのかを知っておくことは大切なことでしょう。現在は、小6で人物中心に学び、中2で通史を学ぶことになっていますが、高校でもそれほど深く触る必要はないにしろ、日本史Aのような形で必修にするのはアリかなと思っています。

ちなみに朝日新聞はどうも反対のようで、昨日の天声人語には「国家は初中等学校における歴史教育を廃止すべきだ」という言葉を引用していました。歴史を学ばなければ、今マスコミが必死で煽っている靖国問題、尖閣問題、慰安婦問題なども、何故問題なのかすら分からなくなってしまうのではないかと思うのですが・・・それこそいみじくも韓国が仰せの通り、「歴史を忘れた民族に未来はない」わけです。
まあもちろん、歴史が見る人によって逆の価値になり得ることは当然です。豊臣秀吉の「文禄・慶長の役」、つまり明(中国)征服のために朝鮮に出兵したことは、朝鮮にとっては「倭乱」つまり倭人の反乱だとして教えられていますし、中国では「抗倭援朝」つまり倭に抗う朝鮮を援助するという恩着せがましい呼び方をしています。朝日のように「うちの見方は廃止します」という態度は、どんどん相手に付け入る隙を与えてしまうため以ての外ですが、呼称の仕方に腹を立てても、お互い切りがないのは明らかですし、時間と労力の無駄です。まずは、それぞれの立場を鑑みればそう称してもおかしくないと感じる心を持つことが大切です。その上で、譲れない線はどこかを模索していくことで、初めて話し合いになるのではないでしょうか。

一方的な考えに固執してしまうのは双方のためになりません。でもそのためには、まず我々も教育を通して「日本人の立場」を知っていないといけません。だからこそ正しい日本の歴史を学び、日本の文化伝統や立場をしっかり理解した上で、相手の間違いを諭してあげるべきなのではないでしょうかね。


神宮初詣

2014年01月07日 | 時事
首相、伊勢神宮を参拝 7閣僚も同行
初詣は伊勢と決めているようですね。靖国で良かったのに(笑)

この記事には出ていませんが、朝日の紙面上には伊勢神宮参拝の方も問題にしたい気がにじみ出る文章になっていました。キリスト教徒が反対しているとか、政教分離がどうとか・・・しかし、「初詣は日本の風習の1つで、誰も宗教的だと感じていない」と言う見方も紹介する当たり、勝算は薄いようでした。ただ、今回気になったのが、キリスト教徒の批判が世に広まらない理由としての結びの一文。『繰り返されることで歯止めが形骸化し、批判も薄まっていくのが世の習い』

・・・あれ?これあの朝日が靖国も毎年行くよう進言してね?

毎日ジョギング2時間

2014年01月06日 | Weblog
読売新聞の投書欄にあった内容です。

どうやら病棟の人達がそれぞれ買ったモノをシェアしているらしく、ロビーには結構マンガや週刊誌が置いてあります。新聞も、流石にその日のものは少ないですが、今日はたまたま本日付のものがあったので読んでいました。うろ覚えなので正確さは欠けるかもしれませんけど、“暖を取る”というテーマで書かれた、74歳の方の投書に驚愕しました。要約すると、「8年間毎日ジョギングをして健康のバロメーターにしている。2時間も走れば温まる」とのこと。
貴方は超人か!?
・・・まあ、世の中ではハーフマラソンで2時間というのが一般的な目標になっているようですし、マラソン選手はその時間に倍近く走るわけですから、鍛えている人にとっては不可能ではないのでしょうけど、70代で毎日2時間も走る体力には感服します。距離は書いてありませんでしたけど、どんなに遅く走ったとしても毎日10kmは軽いといった所でしょうか。自分のジョギング暦は1年にも満たないので、普段からジョギングを日課にしている人がどれくらい行けるのかは分かりませんが、自分は右足が痛み出す前でさえ、10km超は週に2~3回が限界でした。最長で15km走りましたが、2時間はまだ走ったことがありません。まあ、自分のペースだと16kmも走れば2時間ですし、右足も大分良くなってきたので、冬休みはほぼ毎日走っています。でも普通に15kmも走れば結構堪えますよね。案の定3日と5日に長距離に挑戦した時は、右足痛こそ起きなかったものの、それなりに筋肉痛はありました。自分はまだまだ鍛える余地ありといったところでしょうか。

とりあえず今年の目標は目指せ20kmと、右足痛を再発させないことですかね。

教育に予算を

2014年01月05日 | 時事
北欧の教育王国はなぜ崩壊したのか? スウェーデンの学力凋落の原因を探る
要は予算を切れば学力は落ちるというだけの話ですね。

北欧諸国の学力が何故今まで高かったかについては以前にも述べていますが、90年代の教育投資によって現在世界有数の企業が育ち、着実に実を結びつつあるわけです。しかし、それで今後もやっていける保証はどこにもありませんね。教育は国の未来への先行投資ですし、やはりある程度の予算は必要だということでしょう。

日本の学力調査でも、「親の年収が多いほど子どもは高学力」というのがありました。このPISA調査ではそういう追跡調査は行われていませんが、国家の教育力と言う場合、義務教育で平均点を上位にするだけでなく、年収最低レベルの世帯でも他国と並びえるだけの成績を取らせてこそ意味があると思います。

アベノミクスで企業の賃金も増やすようにいうなら、是非教員の給料も上げてくだされ(笑)

農薬混入

2014年01月04日 | 時事
冷凍食品工場 農薬混入、意図的か 包装工程から同部屋
濃度や流通形態から、どうも混入と言うより注入っぽい気配がしますね。

それにしても、これだけニュースになっているのに未だに食べて下痢や嘔吐の症状を訴える人が出ているのは不思議です。冷凍食品を買う層は、ニュースに興味のない人が多いのでしょうか。中々自主回収も進んでいないようですし、冷凍食品は賞味期限が長いので、原因が特定できたとしても、被害の方はかなり長期化しそうですな。

有楽町火災飛び火

2014年01月03日 | 時事
新幹線沿線火災 ダイヤ混乱 京都駅も大混雑 乗客が長蛇の列
普通の建物火災が、全国規模で大混乱を引き起こしてしまった模様ですね。

名古屋で振替輸送を経験したことがありますが、あの時は凄い人の割にまあ手馴れたものだなあと思いました。しかし今回のようなケースはおそらく初めてなのではないでしょうか。名古屋-岐阜間は名鉄もありますけど、新幹線は流石に1本しかないわけで、終点東京に辿り着けないとなると、全ての新幹線が数珠繋ぎのように各駅に停車していきますから、それこそ京都や大阪駅にまで影響を及ぼしてしまうわけです。14年後にリニアができれば2本になりますが、、名古屋以外の客は最寄り駅からかけ離れていますから、どうしようもありません。それにしても5時間はつらいですね。Uターン客がほとんどですから、とりあえず東京付近に近づけば代替案もたくさんあるわけですし、せめて品川終点にして折り返すなんて対応はできなかったのでしょうか?

ところで、今回の火災の原因はビルの通路にあった水槽の配線がショートしたようですけど、もしテロを企てる連中が日本の鉄道網を麻痺させようと考えた時、何も駅や列車内に危険物を持ち込まずとも、近くのビルに火をつけると言う考えに至ってしまいかねません。そうならないよう対策を練らないといけないわけですが、日々の安全を守るには、まだまだ考えの及んでいない事象が多そうですね。

三社参り

2014年01月02日 | 自伝
というわけで、あけましておめでとうございます。

昨年まで、うちは伝統的に初詣として三弘法参りをしていましたが、祖母が入院したため今年は近場の三社参りをすることにしました。
岐阜で三社と言えば、伊奈波(いなば)神社、金(こがね)神社、橿森(かしもり)神社のことを言います。その三社はそれぞれ父・母・子の関係にあるらしく、子どもを中心に目算で半径1km圏内にあるため、比較的詣で易い場所にあります。
まあ今回初めて三社を元日に参拝したわけですが、伊奈波さんは手水舎の手前から数百名規模で入場制限がなされるほどの人手で、金さんも鳥居から境内まで直角に百名単位の参拝行列が出現していたのに対し、橿森さんは境内に数名しか見当たらず、屋台も見られませんでした。いつもの三弘法では、どこも同じくらい閑散としている(笑)わけですが、親子とはいえ同格扱いの三神社としては、ちょっと参拝者に差がありすぎるのではないかと気になりました。
    
(左から伊奈波神社、金神社、橿森神社)


最近は神社の由緒などにも凝っていて色々調べています。かじった程度なので以下は自分の推測に過ぎませんけど、国家神道の考え方では、全ての神々は天照大神に続く系譜に収められており、例えば伊奈波神社の主祭神は第11代垂仁天皇の皇子とされているわけです。しかし、各地にも同じような産土神が天皇及び太古の神々の所縁とされている神社が多数存在することから、おそらくこの三社の神様はこの地方に昔から住む豪族(地主)がモデルなのではないかと思います。そして、ひょっとしたらこの三社も別に親子縁でも何でもないと言う可能性も十分にあるのではないか、と思っています(根拠は全くありません)。
何故そう思うかと言うと、日本の宗教と言うか、神道の考え方は他の宗教の多くに見られる排他的なものとは違い、全てを包括していくからです。「私はこの神様を信じている。あなたはその神様を信じている。」世界の常識では普通この2つは共存しませんし、ひどい時には戦争やテロの火種にもなりかねません。しかし、日本では天照大神が大国主命から国譲りを受け、出雲大社を日本一の建物にしたり、自らの本拠(内宮)より食物の神(外宮)を先に参るように定めたりするように、他国には絶対にありえない日本独自の“和”の思想があります。相容れないものを排除するのでなく、相手の長をも神として取り込み祀る民族が天照一族だったのではないでしょうか。「この神は私の子孫の兄弟神(親子神)です。」というように。多数決でなく、折衷案を良しとするのが日本の文化の根本に流れているわけですね。

ですから、別に三社の由緒に反論しているわけでなく、別に親子でなくともそれぞれの神社はお互い尊いものだと思うわけです。もちろん、神明神社や北野神社など、全国に数多存在する神社も同じです。特に近い所にある神社は氏神様とも言って大切にしますし、「あの神社はダメだ」と排除することも決してありません。仮に橿森さんの知名度が低いとしても、三社と言われるなら、三社きちんと参るのが筋だと思います。

そういえば、あそこの明神鳥居は厳島神社のに似てたな・・・関係があるのか、こうやって調べていくと面白そうですね。