(株)カプロラクタム-blog

果たしてココは何処なのだろうか・・・
否!ココは(株)カプロラクタム代表取締役兼社員αのweblogである!

教育に予算を

2014年01月05日 | 時事
北欧の教育王国はなぜ崩壊したのか? スウェーデンの学力凋落の原因を探る
要は予算を切れば学力は落ちるというだけの話ですね。

北欧諸国の学力が何故今まで高かったかについては以前にも述べていますが、90年代の教育投資によって現在世界有数の企業が育ち、着実に実を結びつつあるわけです。しかし、それで今後もやっていける保証はどこにもありませんね。教育は国の未来への先行投資ですし、やはりある程度の予算は必要だということでしょう。

日本の学力調査でも、「親の年収が多いほど子どもは高学力」というのがありました。このPISA調査ではそういう追跡調査は行われていませんが、国家の教育力と言う場合、義務教育で平均点を上位にするだけでなく、年収最低レベルの世帯でも他国と並びえるだけの成績を取らせてこそ意味があると思います。

アベノミクスで企業の賃金も増やすようにいうなら、是非教員の給料も上げてくだされ(笑)