(株)カプロラクタム-blog

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行方不明事例

2014年01月16日 | 時事
母と抱き合う小5女児、質問には「分かりません」
とにかく、見つかってよかったですね。

普通の学校でも年に数回は「子どもが帰ってこない」と捜索がかかることがありますが、自分が関わった範囲では幸い今の所事件や事故に巻き込まれたケースはありません。原因の多くは家庭内のトラブルで、「ご迷惑をおかけしました」でチャンチャンとなります。もちろん探している時はあらゆる可能性を考えて探しますから、自宅周辺から友人宅や公園、店、寺社、林、水路などと、段々と探索範囲を広げていくわけです。我々が動くだけで何とかなるケースは表面化しませんし、警察に頼るのは最後の手段だと思うので、1日程度の行方不明事例は全国でもっと頻繁に起きているのではないかと思います。当然、当事者が小学生なら、そこまで大騒ぎになっているとは全く考えていないわけで、家出がどれほど多くの人に心配をかけ、迷惑をかけ、コストをかける行為であるかはほとんど理解されていませんね。

しかし今回のケースは流石に4日間も行方不明とあり、警察や報道機関も動いた手前、見つかった本人としては本当の理由があっても中々言い出せない状況なのでしょう。事件性もないとはいえない状況ですが、大事に至っていないのなら家庭や学校に任せてそっとしておく対応も必要なのではと思います。