(株)カプロラクタム-blog

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隕石落下

2013年02月16日 | 時事
隕石、重さ1万トン=威力は広島原爆の30倍超―「黒い破片」確認急ぐ・ロシア
おそロシア!・・・って古いかな?

この日は小惑星「2012 DA14」が地球に最接近することで話題になっていたようで、もしかしたら地球に接近した時に分裂したり、引力で起動が曲げられて衝突に至ったのかとも思いましたけど、どうやら関係はないようです。むしろ、直径45メートルもある小惑星の方に注目する余り、直径数メートル規模のコチラを見落としたというのが唯一の関係性でしょうか。

昔聞いた情報によると、10メートルを超えるような物体が地球に衝突する場合は、小惑星もスペースデブリも含めて全て監視され、今のところ衝突するような軌道のものは100年単位で発見されていないそうです。また、直径1メートル未満のものはほぼ大気圏で燃え尽きてしまうため、観測する必要もないとか。つまり、今回のような大きさの物体は、観測もままならず、かつ落ちたらそれなりの被害を及ぼす、微妙に危険な大きさだったということです。まあ、これくらいの隕石が衝突する可能性は数百年に1度らしいですし、しかも地球は70%が海であり、地表に限っても人間が活動しているところは限られているので、今回のように都市に落ちて被害を出すということは、かなりの低い確率であるといえるでしょう。

それでも広島原爆30個分といわれると恐いですね。おそロシア!・・・ってしつこい?