(株)カプロラクタム-blog

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ダ・ヴィンチ・コード

2006年06月04日 | Weblog
例の実習生に会わない所で「ダ・ヴィンチ・コード」を見てきました。
(多少、ネタバレアリです。)

・・つーか、このタイトルなら別に拒む必要はなかったのですがね。次はデスノートか・・・こいつは拒まないと(笑)
自分には小説を読むといった習慣が定着していないので、もちろんこの映画も前情報なしで見たわけです。初発の感想としては、テーマは壮大なのに小さくまとまっているなぁと感じました。あと、「金田一少年の殺人」に似ていると思いました。容疑をかけられながら暗号を頼りに謎を解明していき、結局はスタート地点に戻って種明かしをする。しかも犯人が身近にいたり、発信機も、トイレから脱出を図ったりするのもまさに金田一。こいつは今流行りの盗作疑惑ってやつですか!?(違

まあ冗談はさておき、ハリー・ポッターの時も思ったのですがはっきり言って外国の映画というものは登場人物が皆同じに見えます。何か有名な人が主演したとしても自分には分かりません。とりあえず、主人公らしき人は判別できましたが、節々で出てきた「ヒロインの祖父」と「ヴィトルヴィウス的人間的死体」と「館長」が同一人物であると気づくのにしばし時間がかかりました。真犯人であろう人物はかなり早く特定していましたが、後半でその真犯人に毒物を飲まされ殺された人物は誰だったのか、未だに謎のままです・・・これは、もう一回見ろということなのですかね。
ぶっちゃけ色んな意味で話題に乗っておこうと思っただけで、見る気はさらさらありませんが。
(この先、謎解きを含むネタバレアリ。)

巷ではいろいろ言われていますが、期待も偏見もない状態で見ればそれなりに楽しめると思いました。一つ残念な所を上げるとすれば、ポスターなどでよく見るモナリザの謎ですかね。結局、モナリザ本体でなくモナリザに書かれたラクガキが暗号だったなんて、誰が喜ぶのでしょうか。せっかく黄金比が隠されているモナリザなのだから、そこからフィボナッチ数列を想起して欲しかったですね。

黄金比とフィボナッチ数列の関係はこちらのサイトが詳しいです。昨日そんな番組見たのでふと思い出しました。思いっきりローカルなサイトです(笑)