次の食事処へ行ってみたが、なんだか寂しそうな店構えで活気が感じられない。
雰囲気的に美味しい料理のイメージが出来ないので…。
後に調べてみると「大正時代に建てられた古民家で週替わりの『九度山ランチ』と、
地元で採れた野菜をふんだんに使用したヘルシーな『サラダランチ』などが楽しめます…」とHPにあった。
空き腹を抱え散策マップを見ると「Cafe Sttyle おやつの時間」と云う食事処がある。
紹介の画像にはみそ汁とご飯、ケッチャップのかかった皿料理が写っているので、そこに向かう。
その途中にあった店の暖簾に木札がぶらさがっており「入らないでね」だってっ(笑)。
蕎麦も、柿の葉すしも食べられず、腹を満たすことを諦め「柿の葉すし・九和楽」から約3分の所にある
「旧萱野屋」に立ち寄る。が、「只今団体様が見学中につき、…」。
下調べで、不慮の境遇を克服する大石順教尼が生活を送った記念館でもあることが分かっている。
しからばと、空腹でもあるのでパスすることにした。
時間は午後1時前。お腹も空いて来たので真田庵のすぐ側にある「そば処・幸村庵」へ立ち寄ってみた。
何と店の前には入店の順番待ちの人、人、人。観光バスの人々がまだ食事中とか。
また続いて次の団体の人、人がっ。
順番がいつ来るやら分からず、そばを食べることを諦め、
約120㍍先にある食事処「柿の葉すし・九和楽」へ行ってみると、
なんと売切れで「本日終了」。
道の駅「柿の郷くどやま」よりミュージアムを経て約7分。
善名称院(ぜんみょうしょういん)は真田三代が蟄居した庵跡にある寺院で真田庵と呼ばれている。
境内には昌幸、幸村、大介三代の御霊を守護神として祀られている。
しかし、画像の井戸は「雷封じ井戸」と言われ、
案内板によると「慶弔年間幸村が閉居中真田邸に落ちた雷を取り押さえ井戸に封じ
里人の難を救ったと言われている」との案内。
神話に出てきそうな話は如何なものか。
それより、井戸枠の石の組み方に目が行く。