一休み。動きも見た目にも華やかな丹生川上神社のこの小川祭り。男性とたくましさとそして華やかさを女性にアピールする昔はお見合いの場であったとか?そう云えば振袖姿の若い女性も神殿に参拝をしていた。果たして何組のカップルが出来たかな?いやいや今やそのような時代ではないか…
重さ約2トンほどの大太鼓神輿を60人ほどの男衆でで担ぎ、小走り、時にはその60人が息を合わせて支えあげる。それを見ている見物人も気持ちが高揚してくるのを感じ、拍手が沸きあがり、境内は一体化してくる。不思議なものだ!
大太鼓の担ぎ手は色とりどりの衣装を着て、おしゃれを競うようだ。そのためか揃いの衣装は着ていない。歌舞伎者が多くお洒落は人それぞれと言った感じ。人より目立った衣装を着けて、かつては若い娘の気を引く目的もあり、今風で言えば「コンパ」と云う所だろうか。