奈良市埋蔵文化調査センターでのボランティア仲間と足掛け5年にわたり石灯籠の調査をしてきた。
それがこの度、同センターより「奈良 氷室神社の石燈籠調査報告書」として発刊していただくことになった。
個人的には一人の石大工「嗽楽(そうらく)」に興味を持ち、奈良市内はもちろんのこと、
京都府南部、奈良県中部、大阪府まで足を延ばして「嗽楽」製作の石灯籠を求めて右往左往。
結果、神社や寺院、街道端58ヵ所で122基を調査した結果も、報告書に入れていただいた。
一つの区切りが付いたことに改めて、お力をお貸しくださった森下所長ほか、多くの先達に感謝を申し上げたい。
奈良にはまだまだ神社や寺院は多くある。
その中に石大工嗽楽は「かくれんぼ」しているかもしれない。
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