ありましたっ。探していた「南都石大工嗽楽」の石燈籠がっ。天保12年(1841)に建立された四角バチ型の石燈籠でございます。東側のものは形も大きさも同じで奉納者も同じく大阪の方でございますが、文政8年(1825)と西側の物と比べて古く、石工名はありませんので嗽楽かどうかはわかりません。ここ宝山寺にはこの一基だけが確認されたのでございます。見つかるかどうか確信はなかったのでございますが、案外早く確認することが出来たのでございます。
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