「笑い積み」は大きな石を小さな石で囲む積み方で、大きな口を開いて周囲の石が歯に見え、
笑っているように見えることから名前が付けられたとか。
もっと大きなものは「鏡石」ともよばれ、大坂城・桜門桝形にある「蛸石」は
高さ5.5㍍、横幅11.7㍍、表面露出面積が59.4㎡というのがある。施工主と石工が、
目立つ場所に石垣の見せ場を作って自慢するためのものであったらしい。
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