砕石に靴の裏を取られ、切り倒された杉の木を跨ぎながら、なおかつジグザグに息を切らして登っていった。一番上にたどり着くと横一に「獣道」と思われるような足幅の道がある。その「道」は7,8メートルの選鉱場の見える範囲であり、どちらも行き止まり。誰の思いも同じ、足を取られながら息を切らしてこの位置に多くのカメラマンが立ったのだろう。デジブック『 チョッコと丹波の旅 』
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