川端康成が、小説『反橋』で「上るよりもおりる方がこはいものです」と書いたことでも知られる、
住吉神社の「太鼓橋(反橋)」。
最大傾斜は約48度と橋が反っている分、天上の神様近づくため罪や穢れを祓い清められると云われている。
石の橋脚は慶長年間に淀君が奉納したものとか、秀頼が寄進したとも言われている。
また手水鉢には兎の口から水が出ているが、神功皇后が祀られた日が卯歳(うのとし)、卯月(うづき)、
卯日(うのひ)と「卯」が並ぶことから、「住吉神社」では卯(うさぎ)が神使とされている。
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