奈良国立博物館敷地内にその遺跡が残る春日社の塔跡。
西塔は永久4(1116)年、藤原忠実(ただざね)によって建てられ、
「殿下の御塔」と呼ばれ、東塔は保延6(1140)年、
鳥羽上皇によって建てられ「院の御塔」と呼ばれた。
高さは興福寺五重塔と同じとされた。
治承の兵火で焼失後、東塔が健保5(1217)年、
西塔が寛元4(1246)年に再建されるが、
いずれも応永18(1411)年の雷火で焼失した。
今日の暦:昭和31(1956)年、国連総会で日本の国連加盟が可決される。
奈良国立博物館敷地内にその遺跡が残る春日社の塔跡。
西塔は永久4(1116)年、藤原忠実(ただざね)によって建てられ、
「殿下の御塔」と呼ばれ、東塔は保延6(1140)年、
鳥羽上皇によって建てられ「院の御塔」と呼ばれた。
高さは興福寺五重塔と同じとされた。
治承の兵火で焼失後、東塔が健保5(1217)年、
西塔が寛元4(1246)年に再建されるが、
いずれも応永18(1411)年の雷火で焼失した。
今日の暦:昭和31(1956)年、国連総会で日本の国連加盟が可決される。
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