《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

洲本城跡の石垣を視る「石垣の修理」

2017年05月12日 | Weblog

洲本城跡の石垣が修理されていた。石を取り外す時一個一個に水平垂直に墨付けをして番号を付け、
それを元通りにまた積み上げて行く石垣の修理。
石の向きを決める縦横に墨入れがありアルファベットと数字が書かれたテープが貼ってあるのが分かる。
崩す前の図面通りにまた組み上げて行く。
熊本城の崩れた石垣の石は一万個とも。
その一万個の石を元の位置に戻すのには撮影してあった石垣の画像と崩れた石の表面を
「顔認識システム」を利用して元の位置を探るとか。
近代的なシステムを応用するとしても気の遠くなる熊本城の話だ。