月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

菌の働き

2016-01-11 | 生活
ヨーグルトメーカーを買った。



今日初めて使ってみた。
現在、R-1ヨーグルトを増やしている最中。明日の朝には食べられる。

種菌から作るのが一番いいみたいだけど、市販のヨーグルトを種にしても作ることができる。
牛乳の10分の1量のヨーグルト(種)を混ぜて、この装置に入れ、温度とタイマーを設定し、あとは放置。
普通のヨーグルトなら6、7時間でできるが、R-1は12時間かかる。温度もやや高めの43℃。
この装置は25℃~65℃まで温度設定ができるので、ヨーグルト以外のものもいろいろ作れる。
例えば、塩麹や醤油麹、パンの天然酵母を発酵させたり、納豆を作ったり。(納豆は好きじゃないので作らないと思うけど)
今度、醤油麹を作ってみようかなぁと思う。

ヨーグルトも今度梅田に出た時に、阪急でカスピ海ヨーグルトの種菌を買ってくるつもりだ。
カスピ海ヨーグルトはアトピーにも効くというので、夫に食べさせたいのだ。
買うと高いけど、これなら3か月くらいは継ぎ足しで作っていけるので、随分オトクなはず。

日本酒のことを勉強して、「菌」の働きというものにすごく興味が湧いた。
菌は本当にすごい。
鰹節作るのにも、人体に影響のないカビ菌を吹き付けて、水分調整をするとテレビでやっていた。
今は顕微鏡で菌そのものを見ることもできるので、「こいつらが働いているんだな」とわかるが、昔の人ってどうやってこの「菌」の存在を知ったのだろう。
いつもそれを思うと不思議な気持ちになる。

ヨーグルトも「菌」だ。
だから、温度調整してやって、新しい「牛乳」という栄養を与えてやると、増える。
ヨーグルトなんてただの白い塊で、菌も冷蔵されて「死んだ」ように思っていたが、菌たちは「活動していないだけ」なんだよなぁ・・・。
いやはや。
なんとも不思議だ。

しばらくはこのヨーグルト作りにはまりそうだ。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿