月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

最近ハマっているお店

2021-04-19 | 美味しいもの
今週はちょうど取材の谷間なので、夜飲みの約束が2件、ランチが1件あったのだが、大阪のコロナの状況を見てすべて延期にした。自分が感染したくないというのはもちろんあるが、なんとなく世間の空気を読んで。
目の下に大きなクマを作っている吉村知事を見たら、やっぱり自粛しようと思ってしまった。
来週はまた石川県へ出張だが、それまでは大人しく家で過ごそうと思う。今週はたまっている原稿をサクサクと片付けていこう。

今日は北海道に行くよりも前に行った、最近好きなお店のことでも記録しておこうと思う。

高槻にある「酒とアテの店 SAIKAKU」。(また店名がいいじゃないか!)
最初に行ったのは、去年の11月だった。友達に「新しい店できてるよ。行ってみよう」と言われて訪れた。
一度で虜になってしまい、それから月に一度は夫と一緒に行っている。
「近場でご飯食べに行く?」となったら、私がすぐに「酒とアテの店~!」と言うからだ。

店はまるで京都の「鰻の寝床」のように間口が狭く、ドアを開けると奥に向かってカウンターがあり、その後ろを通って奥へ行けば、テーブル席が4つほどある。
ご夫婦なのかな。男性が料理を作り、女性がホールで接客される。お二人ともまだ若い。

日本酒が3~4種類と、グラスワインは赤・白それぞれ3種類。
ワインはボトルがかなりあるので、予算と好みを伝えると、2~3本見繕ってくれるのでそこから選べる。
料理は、和の要素も取り入れた創作イタリアンという感じ。
これがまあ~、何を食べても絶品なのだ。
特にお勧めしたいのがカルパッチョ。日替わりの新鮮な魚を使っているのだが、カルパッチョの下に茶碗蒸しが敷いてある。
私はこういう、素人にはできない工夫が施されている料理が好きだ。外でお金を出して食べる意味があると思うから。
ここの料理はどれもそういう「ひと工夫」が効いている。絶妙に。
もう一つオススメは、削りたての生ハム。生ハムは好きで他でもいろいろ食べてきたが、この店より美味しいものにはまだ出会っていない。

一番直近で行った時は、初めて前菜盛り合わせを頼んでみた。
まさに「酒のアテ」。この一皿で飲める飲める。


この日は旬の筍と鯛の料理があった。
筍の焼き加減がまた絶妙。


ホタルイカのブルスケッタ


いつ行っても、すべてが旨い。
高槻で本気で旨いと思える店は、他にも何軒があるけど、いろんな意味で使いやすいお店だ。
私のように、美味しいアテでちびちびと酒を飲みたい人間にはちょうどいい。
コロナが下火になったら、またすぐに行きたい。
美味しいものが好きな友達も連れていってあげたいなぁ。



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