月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

心の余裕

2015-03-18 | 生活
4月から9月まで、半年がかりの仕事のキックオフ。
10月中旬入稿を目指してスタートした。

簡単に言えば、セミナーのマニュアル作り。
毎月セミナーに出席し、受講者にもインタビューしながらポイントをまとめていく。
このセミナーの講師の人ではなくても、誰もが同じセミナー講師を務められるようにマニュアル化するのだ。
おそらく200ページくらいになるのではないかと思う。

この講師の方がライターに私を指名してくださった。
以前、自分の本を作りたいと言ってお手伝いしていたのだが、結局、タイミングやいろんな問題があり、実現せずに終わってしまった方だ。
あの時、私に迷惑をかけたからと、今回指名していただき恐縮する。
こちらの力不足だったのに・・・。

今回は最後までしっかりやり遂げ、良いものを作りたいと思う。
安心なのは、ディレクションとデザインに最近お馴染みのY澤さんが入ってくれているということ。
この事務所とのお仕事は、必ず良いものができるので安心だ。心強い。
ディレクションや交渉ごとの才能が皆無の私にとって、間でいろいろやりとりしてくれる人がいるということは、本当にありがたい。
ライター業だけに専念できる。

今は生活もかなり落ち着いていて、久しぶりに「自分の時間」を楽しんでいる。

今日は、先日取材させていただいたお店へのお礼のハガキや、W氏のお母さまへいかなごのお礼、この間一緒に飲んだライターさんへお礼のお手紙とプレゼントなどを用意した。

こういうちょっとしたことが、この半年できなかった。
不義理、不義理、不義理の連続。
もちろん、一筆書く時間すらないわけではない。
「時間がない」なんていうのは、単なる言い訳だ。
私の完全な怠惰であり、また、心の余裕のなさがそうさせていた。

へたくそな字で手紙を書きながら、こういう心の余裕って本当に大事だなぁとつくづく思う。
毎日毎晩仕事に追われ、ちょっと時間ができれば飲みに行って、それで終わり。
そんな生活ばかりしていたら、心がやせ細ってしまう。(体とは裏腹にね)

とはいえ、また原稿が少しずつたまってきている。
これから追われる前に、これまでできなかったことをいろいろやってしまおう。
今はこういう1人の時間、家のこと、自分のことをきちんとやる時間がとても大切だ。


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