月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

愛おしい!

2015-03-17 | 
水仙が咲いた。



今年も咲いてくれた。
本当にいつも頭が下がる。
愛しくて仕方がない。

だって、花が終わったらすぐ切って、跡形もなくなって、冬の間はその存在を思い出すこともないのだ。
それなのに、ちゃんと球根が土の中に残っていて、この時期になると芽を出し、開花する。

なんと忍耐強い!
なんと律儀な!!

いじらしくて泣けてくる。
本当にありがとう。

花壇を見ていると、春が近づいてきたことを感じる。
少しずつ、少しずつ。







どうして春は、人の心をこんなふうに浮き立たせるのだろう。
でも、これも四季があるからこそ。

日本人はこうやって、四季の移り変わりを目で、肌で、心で感じて、生きてきたのだなぁ。


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