月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

その日の取材は、その日のうちに・・・(理想)

2019-02-05 | 仕事
今日は誰もが知る世界的タイヤメーカーBの採用パンフレットの取材だった。
紙媒体のパンフレットは私とカメラマンさんが担当したが、同時に動画撮影もあり、動画班はわざわざ東京から来ていた。

取材は23歳の男性若手社員3名。
さすがにたくさんいる社員から選ばれた3名とあって、みんなとても素敵な男の子たちだった。
野球部出身のムードメーカー的存在の人は明るく楽しく、もともとは教員を目指していたという営業マンはしっかり者で、シャイで緊張していたもう一人はとてもかわいかった。
23歳といえば、もし私に子供がいたなら、「息子」と言ってもおかしくないくらいの年齢だ。
初々しさも、たくましさも、眩しいほどに感じ、私自身もなんだか若返ったような気分。楽しくスムーズな取材だった。

動画班を置いてパンフ班は午後過ぎには解散。京都だったので、14時過ぎには烏丸まで出られた。
そこから今日は家に戻らず、モスカフェでノマド。
ここの2階に来る人は9割くらいが仕事や勉強目的なので、気兼ねなく長時間いられるし、おしゃべりする人も少ないので集中できる。
終えたばかりの取材原稿をやり上げるまで帰らないと決め、集中して仕事をした。

結局、5時間かかったが、なんとか書き上げた。
「その日の取材分を、その日中に書き終える」というのは気持ちいい。なかなかないことだ。送信して、ある種の達成感を得た。
すっきりした気分で帰宅。
いつもこうだといいのだけど、こんなうまくはいかない。

以前なら、こんなふうに仕事をやり上げた日は、帰りに立ち飲みの店にでもふらっと寄って、ビールの1杯でもひっかけていたが、今は「平日禁酒」を守っているので誘惑に負けずにまっすぐ帰った。
ダイエットは少しずつだけど成功していて、ようやく去年のスカートも入るようになってきた。着る服が増えてきてホッとしている。
でも、まだまだ・・・。あと6~7キロは落とさなければ。
今回は、半年から1年かけてゆっくり落としていくつもりなので焦ってはいない。1年で無理なら2年でもいいのだ。たとえ1カ月に500gでも「減少」さえ続けていれば、いつかは目標を達成できるはず。それくらいの気持ちでいる。とにかくグラフにしたときに、緩やかでも「右肩下がり」であればいいのだ。
「良い習慣」を生活に組み込みたい。

明日、あさっては久しぶりに取材のない日。
取材済原稿が十数本もたまっているので、この2日間で追い上げるつもりだ。
毎日毎日、いろんな人を取材して、人の熱い想いに触れるのは、とても刺激的だ。
私はやっぱりこの仕事が好きだなと思う。

ただ、さすがにちょっと「心(脳?)」のキャパオーバー。あまりにたくさんの人の想いを自分の中に抱えたままでいると、ずっと緊張していて押しつぶされそうになる。
毎日の疲労がすごい。
なんとか2日間でできるだけ吐き出して、心を軽くしなければ。

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