月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

朝ドラのひとりごと

2021-04-20 | 想い
今朝の朝ドラの後、たまらなくなって泣いていたら、夫が「どうしたん?俺なんか悪いことした?」と驚いて聞いてきた。
洗濯を干しながらもまだ思い出し、さめざめと泣く。
今週のタイトル「なんでうちやあれへんの」の意味が理解でき、苦しくなった。

この脚本家、なんでこんなに千代をいじめるんだろう。
幼いころに母が死に、父に苦労させられて、和解することなく父も死に、ようやく会えた弟には恨まれ、それでも心を開きかけたのに戦争で死なれ、本当に天涯孤独の中、「一人じゃない」とそばにいてくれたのは一平じゃなかったのか?
子供ができなくても、二人でいられたら、芝居ができたら、幸せだったんじゃないのか?

血のつながった肉親が一人もこの世にいないという孤独を、ようやく一平と芝居によって埋められていたのに、なぜこんな残酷な形で取り上げるんだろう。
きっと劇団までも失うに違いない。

なんでうちやあれへんの?

この言葉の重みを思うだけで、また涙が出てくる。
たまらんよ、ほんと。
私は、人が淋しいのは、本当に苦手なんだ。

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2 コメント

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Unknown (床床。)
2021-04-21 23:02:43
録画して夕飯時に毎日みちと観てます。
みち曰く「2人が主役みたいなもんやから別れへんし、家庭劇も終わらへんやろ」とのこと笑
千さんが一番お芝居がうまいと申しておりました。
泣き笑いのエピソード満載だね!
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予想は・・・ (かおり)
2021-04-26 10:39:48
床床さん

みちの予想、外れちゃったね。笑
あと3週間!
泣き笑いのエピソードを毎日楽しみに・・・
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