月と歩いた。

月の満ち欠けのように、毎日ぼちぼちと歩く私。
明日はもう少し、先へ。

そろそろなんとかならんのか?

2021-09-08 | 想い
ワクチンの予約をした。
カルボプラチン(抗がん剤)のアレルギーが出たので、ワクチン接種はもう少し様子を見ようと思っていたのだが、先月の検診で主治医に相談したら、ワクチンを打つのは問題ないとのこと。むしろ「早く打ってほしい。そのほうが安心する」とまで言われたので、接種を決めた。

町内の集団接種で、かなり先ではあるが、ネットですぐ予約もできた。
10月中には2度目まで終わるので、11月からは飲みに行くのもちょっと安心。その頃、飲みに行けるような世の中になっていれば、だけど。

周りの人も1回目終了、2回目終了、予約済のどれかで、「接種の予定はない」という人は見当たらない。
年内には希望する人はほぼ全員終わるのではないだろうか。
そうなったら多少は身動きできるようになるんだろうか。
飲食業を生業としている人たちもいよいよ追い込まれていて、コロナとは別の理由で命が奪われてしまうのではないかと心配で仕方がない。

先日のフェスの騒動のせいか、行くのを楽しみにしていた12日の「なにわブルースフェスティバル」が中止になった。
去年も同じ時期に開催されたのだが、感染予防対策はきちんとされていて、観客もみんなマスクをして拍手で応えて、一人も感染者は出なかった。(まあ、会場が「なんばハッチ」なので規模が全然違うのだけど)
だから今年も大丈夫だろうと思っていたら、あの騒動の翌々日くらいに中止のメール・・・。
単にギリギリまで大阪の感染者の様子を見ていただけなのかもしれないけど、なんだかなぁ、と思う。
自分の楽しみが奪われたのは別にいい。
そうじゃなくて、ミュージシャンやスタッフのことを思い、苦しくなる。

飲食店も、ライブも、「不要」ではないはずだから。
自分がそれを生業にしていると思ったら、そんな言い方をされたら、悲しくなってしまう。
これまでの人生、この2つにどれほど助けられたことだろう。

あのフェスで、真木蔵人が観客に向かって「マスクはつけてくんねえ? オマエたちがオマエたちの手でオマエたちのイベントぶっ壊してどうすんだよ」と呼び掛けていた動画を見た。
ようやく開催できたのに、たまらんな。
一部の自由をはき違えている人のために、他の人の自由までも奪われる。いつだってそうだ。

あー、飲みに行きたい。

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