たまに人に「忙しそう」と言われるが、それがなぜなのかよくわからなかった。
(もちろん、本当に忙しい時はあるが)
考えてみると、フリーでやっているので、仕事の内容をいろいろ書くからなんだと思う。
普通に会社勤めをしている人が、今日はこんな仕事をした、今週はこんな仕事をする・・・等は書かない。
でも、もし内容を書き込んだら、その内容がわからない者にとってはなんだかすごい量の仕事をこなしているように見えるんじゃないだろうか。
でも実際は、労働時間で考えれば普通のOLさん程度(ちょっぴり残業あり)で、きちんと詰め込んでやれば、1日8時間労働くらいだろう。なんということもない。私が忙しそうにしている時でも、夫は私の1.5倍は働いている。
内容も、取材だとか出張だとか、何千文字書くとか、よくわからない世界のことなので、なんだかすごいことをしているように感じるのだろうな。
あとは、業種がクリエイター寄りということもあるだろう。
何もないところから生み出さなければならないので、作業をコツコツとこなせば終わる仕事ではない。
たった数行が何十分もかかることもあるし、3日経ってようやくいいキャッチが浮かぶこともある(3日間ずっとそれだけに没頭しているわけではないが、たった20文字が3日後に生まれることもあるということ)
つまりは時間が読めない仕事であり、時間をかけようと思えば、延々と続けられる作業なのだ。
だから、無理やり詰めれば時間を空けられるけれど、その勇気がないこともある。
明日遊びに行ったら間に合わなくなるんじゃないか?とか、そういう不安があって、原稿をたくさん抱えている時は人と会いにくい。気持ちの問題だ。
この秋を振り返ると、確かに忙しかった。
特に9月10月。
だから、今年はあまり友達に会わなかったなぁと思う。
夏は非常事態だった。
夏前に、あやがアメリカに行くと聞き、それまでに会えるだけ会おうということになって、「非常事態だから」と言いながら、ふみこと3人で10日に1度くらい会っていた。
こんなに3人で連続で顔を合わせたのは、中学以来だったと思う。
ランチ、芦屋花火、ビアガーデン、二条椿、姫路城、日本酒の会、ランチ・・・。
最後のランチは、旅立つ数日前。
駅で別れるとき、抱き合ってわんわん泣くのかと思っていたら、「じゃあ・・・」とあやが普通に去っていこうとした。
「え?そんな感じ?」となったら、「辛くなるから」と。
ふみこはそういう対応がすぐにわかる人だから(大人なのだ)、さりげなくそれに応えて。
だから私もそれに倣って。
だけど、一瞬、3人の気持ちがパッとぶつかって、皆が涙をこらえたのがわかった。
そして、そのまま手を振って別れた。
大人やなぁ・・・と思った。
二人とも私と違ってこういうところがカッコいいのだ。自分の弱いところを見せない。我慢強い。みっともないことを嫌う。
絶対にホームを泣きながら走って電車を追いかけて転んだりしない。
ぐっとこらえて一人で丘の上に走っていって、木に登って、去っていく列車を黙って見詰めている(キャンディ・キャンディ)タイプだ。
でも、そんな二人のおかげで、私もみっともなく泣かずに済んだ。
秋は80ページの追い込み。
これを書いている時は、永久に終わらないような気持ちにもなった。
でも、終わった。
10月に久しぶりにいわさきっちと会って。
11月にようやくあんこちゃんとnamiusaさんと3人の女子会が実現して。
春から会っていなかった中野と京都に美味しいものを食べに行って、つい先日かどやと会ってワインを飲んで。
昨日は床床さんとランチをした。
この半月はやや仕事の谷間で、少しゆっくりできた。
年内に忘年会の予定も2、3、無理やりねじ込んでいる。
そうこうしているうちに、今年も残すところ、あと20日を切った。
明日は念願の酒蔵取材!
そして、来週は月~金まで14本取材が入っている。
とにかく今は自分にできることを精一杯やるしかない。
ただ、いろいろ考えると落ち込むことが多い。
卑屈な気持ちになることも多い。
何の役にも立たない、足を引っ張るだけのプライドなんて捨ててしまえばいいのに、それさえできないし。
もっと勉強しないとなぁ・・・。壁は高い。
すっかり差をつけられて、置いていかれている。
最近、自信を喪失している。
でも、考えても何をしても、人から励まされても、ここに書いてみても、自信は取り戻せないものだとわかった。
結果を出すしかないんだと思う。
明日、その結果が出せれば気持ちも浮上しそうな気がする。
ほんま、卑屈な自分はイヤやなぁ、早く取り戻したい。
(もちろん、本当に忙しい時はあるが)
考えてみると、フリーでやっているので、仕事の内容をいろいろ書くからなんだと思う。
普通に会社勤めをしている人が、今日はこんな仕事をした、今週はこんな仕事をする・・・等は書かない。
でも、もし内容を書き込んだら、その内容がわからない者にとってはなんだかすごい量の仕事をこなしているように見えるんじゃないだろうか。
でも実際は、労働時間で考えれば普通のOLさん程度(ちょっぴり残業あり)で、きちんと詰め込んでやれば、1日8時間労働くらいだろう。なんということもない。私が忙しそうにしている時でも、夫は私の1.5倍は働いている。
内容も、取材だとか出張だとか、何千文字書くとか、よくわからない世界のことなので、なんだかすごいことをしているように感じるのだろうな。
あとは、業種がクリエイター寄りということもあるだろう。
何もないところから生み出さなければならないので、作業をコツコツとこなせば終わる仕事ではない。
たった数行が何十分もかかることもあるし、3日経ってようやくいいキャッチが浮かぶこともある(3日間ずっとそれだけに没頭しているわけではないが、たった20文字が3日後に生まれることもあるということ)
つまりは時間が読めない仕事であり、時間をかけようと思えば、延々と続けられる作業なのだ。
だから、無理やり詰めれば時間を空けられるけれど、その勇気がないこともある。
明日遊びに行ったら間に合わなくなるんじゃないか?とか、そういう不安があって、原稿をたくさん抱えている時は人と会いにくい。気持ちの問題だ。
この秋を振り返ると、確かに忙しかった。
特に9月10月。
だから、今年はあまり友達に会わなかったなぁと思う。
夏は非常事態だった。
夏前に、あやがアメリカに行くと聞き、それまでに会えるだけ会おうということになって、「非常事態だから」と言いながら、ふみこと3人で10日に1度くらい会っていた。
こんなに3人で連続で顔を合わせたのは、中学以来だったと思う。
ランチ、芦屋花火、ビアガーデン、二条椿、姫路城、日本酒の会、ランチ・・・。
最後のランチは、旅立つ数日前。
駅で別れるとき、抱き合ってわんわん泣くのかと思っていたら、「じゃあ・・・」とあやが普通に去っていこうとした。
「え?そんな感じ?」となったら、「辛くなるから」と。
ふみこはそういう対応がすぐにわかる人だから(大人なのだ)、さりげなくそれに応えて。
だから私もそれに倣って。
だけど、一瞬、3人の気持ちがパッとぶつかって、皆が涙をこらえたのがわかった。
そして、そのまま手を振って別れた。
大人やなぁ・・・と思った。
二人とも私と違ってこういうところがカッコいいのだ。自分の弱いところを見せない。我慢強い。みっともないことを嫌う。
絶対にホームを泣きながら走って電車を追いかけて転んだりしない。
ぐっとこらえて一人で丘の上に走っていって、木に登って、去っていく列車を黙って見詰めている(キャンディ・キャンディ)タイプだ。
でも、そんな二人のおかげで、私もみっともなく泣かずに済んだ。
秋は80ページの追い込み。
これを書いている時は、永久に終わらないような気持ちにもなった。
でも、終わった。
10月に久しぶりにいわさきっちと会って。
11月にようやくあんこちゃんとnamiusaさんと3人の女子会が実現して。
春から会っていなかった中野と京都に美味しいものを食べに行って、つい先日かどやと会ってワインを飲んで。
昨日は床床さんとランチをした。
この半月はやや仕事の谷間で、少しゆっくりできた。
年内に忘年会の予定も2、3、無理やりねじ込んでいる。
そうこうしているうちに、今年も残すところ、あと20日を切った。
明日は念願の酒蔵取材!
そして、来週は月~金まで14本取材が入っている。
とにかく今は自分にできることを精一杯やるしかない。
ただ、いろいろ考えると落ち込むことが多い。
卑屈な気持ちになることも多い。
何の役にも立たない、足を引っ張るだけのプライドなんて捨ててしまえばいいのに、それさえできないし。
もっと勉強しないとなぁ・・・。壁は高い。
すっかり差をつけられて、置いていかれている。
最近、自信を喪失している。
でも、考えても何をしても、人から励まされても、ここに書いてみても、自信は取り戻せないものだとわかった。
結果を出すしかないんだと思う。
明日、その結果が出せれば気持ちも浮上しそうな気がする。
ほんま、卑屈な自分はイヤやなぁ、早く取り戻したい。