小原流には「琳派調いけばな」といういけばながあります。
”琳派絵画を背景とし、花材の装飾性をとらえ、意匠的表現をするいけばな”
(小原流いけばなノート)
尾形光琳のカキツバタは特に絵画に興味が深くなくても目にしたことがあると思います。イメージとしては金色の背景にくっきりとした青と緑の対比が目に鮮やかな絵。
でも、それを背景とし?
装飾性?
意匠的表現?
なんだかよく分かりません。
今日、本を買いました。
『光琳デザイン』2005年 淡講社発行
この本を見、読むと(絵も説明もいっぱい)、
なんとなく分かる気がします。
光琳の描く植物は、写実的な表現じゃない部分があって、
模様だと。
確かに水の流れも到底本当の水の流れの表現じゃないです。
1つ1つのパーツは模様であって、
それが集合として構成されると、
奥行きと生き生きした風情が現れてくる。
そんな感じ。
なんででしょう?
そういう工夫があるに違いないですが、どこにどのように?
花の配置?
梅の図、花の位置の散らし方が、左右に交互にあるような・・・
色?
いっぱいありそうです。
琳派調いけばなの作例も見てみようっと。
”琳派絵画を背景とし、花材の装飾性をとらえ、意匠的表現をするいけばな”
(小原流いけばなノート)
尾形光琳のカキツバタは特に絵画に興味が深くなくても目にしたことがあると思います。イメージとしては金色の背景にくっきりとした青と緑の対比が目に鮮やかな絵。
でも、それを背景とし?
装飾性?
意匠的表現?
なんだかよく分かりません。
今日、本を買いました。
『光琳デザイン』2005年 淡講社発行
この本を見、読むと(絵も説明もいっぱい)、
なんとなく分かる気がします。
光琳の描く植物は、写実的な表現じゃない部分があって、
模様だと。
確かに水の流れも到底本当の水の流れの表現じゃないです。
1つ1つのパーツは模様であって、
それが集合として構成されると、
奥行きと生き生きした風情が現れてくる。
そんな感じ。
なんででしょう?
そういう工夫があるに違いないですが、どこにどのように?
花の配置?
梅の図、花の位置の散らし方が、左右に交互にあるような・・・
色?
いっぱいありそうです。
琳派調いけばなの作例も見てみようっと。