鳩ぽっぽダイアリー

鎌倉→北千住→千葉県在住。
いけばな(小原流:休止中、花朋の會:2018年4月~)。日々のできごとなど・・・

稽古(瓶花・直立型)

2009-02-22 23:40:42 | いけばな


昨日の稽古は、桃・菜の花・雪柳の瓶花「直立型」。

瓶は慣れてないので、
基本をしっかり学ぶためにまず先生に生けてもらいます。
基本というのは、役枝の傾斜や開き角度・長さ・留め方、
中間の入れ方などのこと。
上級になると、基本を崩すような生け方もあるようです。

桃の枝はまっすぐで、どれも似たような格好です。
実家にある桃も上に向かってまっすぐな枝が
伸び伸びとのびあがって、
ピンクの花が均一に付いて、まとまって見ると華やか。
1本花入れに入れてもパッと春らしさが出ます。
枝の雰囲気が梅や木瓜のような空間使いと違うので、
これを真似ようとすると桃らしさが失われるということでしょうか、
矯めたりはほとんどせず、桃の出生を生かして直立で用います。
主枝の後ろ側には枝を入れないのですが、
桃は主枝の付き枝のように後に入れることができるとのこと。

菜の花は、頂上以外にも脇芽のように蕾が付いてますが、
取ります。
ちょっと前に自分で生けていても思ったのですが、
菜の花のこの脇から出てる蕾がどんどん大きくなって
花が開くので、少し時間が経つと
花だらけになっちゃうんですよね。
もったいないけど・・

実家の椿「月照」が開いていたのですが、
私が見る前にひよどりに突かれて落ちてしまいました。
なかなかきれいに咲いていたようで、家族の評判は上々♪(また来年!)
うちの庭は鳥がいっぱい来るので、ま、こんなこともあります。
足を怪我した鳩がうちで療養?してるのですが、
すっかり家人に慣れて逃げもせず、
庭でひまわりの種を食べたり、
ふかふかの腐葉土の上でひなたぼっこしたりしてます。

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