鳩ぽっぽダイアリー

鎌倉→北千住→千葉県在住。
いけばな(小原流:休止中、花朋の會:2018年4月~)。日々のできごとなど・・・

庭の椿

2011-03-01 12:17:14 | ガーデン
今年はうちの椿が咲く時期が遅いように感じますが、
春の花だから梅と同じくらいなのかな??

とはいえ、椿の種類によって、開花時期は異なります。
これは桜なども同じですね。
(2年前購入した御殿場桜の盆栽が、去年の秋枯れてしまい、
今年になって八重桜の盆栽を購入。
八重は少し遅めに咲きます。楽しみ♪)



院宣。
白の斑入りのやや大きめの花。

椿にはものすごい種類がありますが、
私の好みはしべが中心にまとまって、
斑入りになるものとか、
品のある美しい花形のものなど。



月照。
純白で形がとてもきれいな椿。
が、開く前に気温の低い日が長く続くと
こんな風に花びらが少し汚れたり切れたりするみたい。



天倫寺月光。
開いてくるとこんな感じ。
今年はいっぱい蕾をつけてくれました。
花は小さいのに、同じ時期に植えた椿の中で
一番大きくなりました。



胡蝶侘助。
今年初めて花をつけました。
この種は3年目くらいにならないと花をつけないと聞いていた
のですが、ほんとでした。
かわいいでしょ♪



玉の浦の子供達も葉が大きくなってきました。
寒い時期に発芽したので室内に置いてます。



梅も見頃ですね。
蝋梅です。
花びらが透明に透けるようできれいです。
香りがすごい!
落ちてもふんわり香って、室内で楽しめます。

研究会(2011年2月)

2011-03-01 11:58:25 | いけばな


先週、今年最初の生ける研究会でした。

黒芽柳と金魚草(なんて立派な!!)で、
花意匠「たてるかたち」(瓶)です。
花器はひびき。

今回の本部からの講師の先生は、古作先生でした。
1年に1回は来ていただいてます。
そのせいではないはずですが、今回は欠席者が多いような・・
(私の四級もその下の級も1人しかいなかった)

さて、今回は構成自体はシンプルですけども、
だからこそごまかすとこがない感じでかえって難しく感じます。
金魚草がボリュームあるので、柳はあまり整理しずぎず、
主枝が負けないようにします。
柳には風・・とよく言われるように、
なんとなく動きが出るように適度に矯めます。
あまりやりすぎると自然さを損なうように思います。
主枝に曲がある場合の注意点は、てっぺんからまっすぐ
降りてきた位置が、必ず主枝の足元に来るようにすること。
でないと、主枝が傾いていることになります(傾斜は20度の範囲で許される)。

金魚草は軽くにぎってやると、先端に曲を付けることができますが
やりすぎると折れちゃいます。
で、仕上げの10分前のアナウンスの後に客枝の先端を
折ってしまいました!(ほらネ?)

時間がない中、なんとかごまかそうと竹串を中心に刺して
折れた部分を接いでみたのですが、
判定までの時間が長くかかり、もたないかもなぁ・・と思っていたら
案の定、ぐるんと回って先端が下向きに。。

古作先生には先端が下を向いたらほかがどんなに良くても×、
とのこと。
それはそうです。
親先生にはいっそ取っちゃえば良かったかな?と。
そうですねー。
それかもうちょい短くして接いでおけばもったかな?

点はそれでも90をいただきました。
85かなーと思ってなかなか札(裏返してある)を見れなかったけど。

3月の研究会は生けるのはなくて、五世家元の個展を見に行くというのが
代わりになります。
家元の個展を見るのは初めてなので楽しみです。



こちらは稽古の時の。