goo blog サービス終了のお知らせ 

釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

8月21日 綺麗な上り潮

2019年08月22日 | 日記
早朝の海上を走りながら、潮の色が綺麗な青色に成っていた。

久し振りの、上り潮が入っている。

その一方で、天気予報で言っていた南よりの風が、気になっていた。

南よりの風が吹き始める前に、早めの勝負を掛けたい。



稲用さんと手嶋さんに、ポイントに入ると同時に竿出しを勧める。

魚探には、海底から延びているベイト柱が、出ている。

上り潮に、ベイト柱。

自然と高鳴る期待感に、胸が躍る。

船を流していく途中には、幅広いベイト反応も出てきた。


稲用さんに、本日最初のアタリが来た。

「どんな感じ」

「余り引きませんね」



上がってきたのは、良型の真鰺。

魚探に出ている反応は、真鰺の群れのようだ。

同型の真鰺が、ポツポツと当たってくる。


稲用さんに、アタリが出ている。



小型のウッカリカサゴがヒット。


満潮の潮止まりに、ベイト反応が一旦でなくなった。


ポイントを移動しながら、ベイト反応を探す。

やや深場に、ベイト反応が出て来た。

「潮止まりから、潮が変わるかも知れない」

そう思っていたが、上り潮が沖に払い出す潮のままで変わる様子はない。


手嶋さんに強いアタリが来た。



強い力で走り回る魚。

ハガツオの姿が、見えてきた。



1.4キロの良型のハガツオだ。

つい先日のブログで、ハガツオが不調と書いたばかりなので、この釣果が嬉しい。


しかし、好事魔多しとよく言ったもので、南東の風がやや強く吹き始めた。

近くにいる仲間に連絡すると「後一流しで、風が強く名前に帰る」と、言っている。

満潮から干潮に向かう潮に、良い感じのベイト反応が出始めているときなのに…。

「計ったように、南東の風が出てきましたね」

稲用さんも手嶋さんも、南東の風が気になっているようだ。


白波が立ち始める前に、ポイントを移動する。


「此処は浅いですけど、オオモンハタが狙えるポイントです」

仕掛けを軽くして、ハタ狙いに切り替える。

稲用さんは、シーラを狙ってキャスティング。

シーラの姿が見えているようで、アタリは有るけど針が外れる。

手嶋さんに、アタリが来た。



1キロ超の、良型のオオモンハタが、上がってきた。


この頃には、南東の風が一段と強くなっていた。

「今日は、ここで切り上げましょうか」

南東の風を避ける様に、帰港した。