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釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

2月6日 取り留めも無く、潮に思う

2019年02月06日 | 日記
夜中の雨は、結構降っていたようだ。

朝の内は、雨雲が残っていた。

時折、小雨がパラパラとしていた時間もあった。

畑に出てみたときに、北西の風が吹いてきた。



自宅近くでこの風なら、海上では風が吹いているだろうと連想させる。

今日は、成長し始めたエンドウ豆の、追肥をやることにした。

毎年のように白い花を咲かせて、沢山の実を付けてくれる。

「孫達が楽しみに待っている」と思うと、自然と追肥にも元気が出る。


一方で、イマイチ元気が出ないのが、潮の活性だ。



今年になってからの、アタリが出ている潮の流れは、沖に払い出す潮が多い。

あくまでも、私が感じている潮であって、他の方の場合は違うかも知れない。

上り潮で、1ノット前後の速さで潮が沖に払い出す。

上り潮の場合は、北東に流れる潮。

下り潮の場合は、南東に流れる潮。

いつも良い感じ、と行かない事もあるのは事実。

理由は分からないが、この潮の時に二枚潮等と言うことは、今年は余り無い。

潮の流れは、その時の風や潮目の流れ、沖の黒潮の流れ等々が大きく影響していると思っている。

黒潮の反転流や、沖から入ってくる潮目等も、潮の流れに影響する。


その日の一流し目に、良いアタリが続いても、諸々の理由で2流し目に流れが変わる。

諸々の理由には、先に挙げたような風や潮目が、一番関係してくると思っている。

船の流れる方向が、少しでも変わると急にアタリが減少する事がある。

この時は下潮の流れに、船の流れが合っていない様な時ではないかと考えている。

船の流れと、下潮の流れを合わせることは、至難の事と思っている。

風の影響が少なく、潮の流れが一定していれば、最高の釣りになると思っている。

好釣果の時は、この条件にはまっている事が多い。




沖から入ってくる潮が、盛り上がって入ってくる印象を持ったことがある。

潮が盛り上がる感覚としては、1メートル程の高さを感じた。

気持ちとしては「怖いような、嬉しいような」と言った感覚。

こんな感じの潮に出会ったときは、ずっと魚探から目を離さない。

「素晴らしいベイト反応が出る事が多い」と、言うのが理由だ。

沖から潮目が入ってくるのだから、船は潟方向に流れる事が多い。

しかし、時として、潮目に向かって船が流れることがある。

「出ていく潮」と、私は勝手に名前を付けている。

潮に向かう分、船の揺れも結構ある。

水深のあるところで、こんな潮に出会う思わず海中を覗き込みたくなってくる。


潮の変化だけに、悩んで居るわけではない。

水温の変化も、潮の流れに影響しているようにも感じている。

水温は、上潮、中潮、下潮でそれぞれ違うはず。

最近は、上潮は「暖かい」と感じるのに、下潮は「冷たい」と感じる。

鯛ラバやジグの感触で、計っている。

この水温の違いが、二枚潮になったりする一因に成るのではないか…。

と、考える事がある。

2月は、水温が最も下がる時期。


潮を考え出すと、取り留めもなくなってしまう。

潮は、神様の世界かも知れない。