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釣船 開進丸(鯛ラバ、ジギング、一つテンヤ)

釣れる日もあれば、釣れない日もある。楽しかったり、悔しかったり「船釣り」の一時を過ごしてみませんか。

12月24日 雨のクリスマス

2017年12月24日 | 日記
「午前中は何とか保つかもしれませんね」

「昼から、雨が激しくなるみたいですね」

「雨風が激しくなるようだったら、帰ってきましょう」

空に広がる雨雲を眺めながら、船を進める。

ベイトの居るところ、居ないところがハッキリしている。

潮は昨日と違って、下り潮が南に流れている。



渡辺さんが、最初のアタリを捕らえた。



塩田さんも、強いアタリを捕らえた。

しかし、どちらもやり取りの途中で針はずれ。

ジグから感じる下潮の冷たさが、影響しているのかも。



Bさんも頑張って竿を振っている。

大きなエソに困っている様子。

渡辺さんが、アタリを捕らえた。





上がったのは、渡辺さんの身長ほどもある、大きなアカヤガラ。

「これは、美味しい魚なのでキープ」と、クーラーへ。

鰺子の泳がせ釣りをセットしていた、塩田さんにアタリが来た。

泳がせ釣りに使用している、大物用の竿がいきなり舞い込んだ。

「来た来た」





上がってきた、良型のニベだった。

「青物のアタリが欲しい」という塩田さんの願いは通じないのかな…。

時間の経過とともに、アタリが出なくなってきた。

ポイントを色々と変えながら竿を出していくが、ベイトが少なくなってきた感じがする。

そんな中で、渡辺さんにアタリ。



良型のアヤメカサゴが上がってきた。


午後からは、雨も降り始めた。

「雨も降り始めたし、エギングに変えてみる」

イカのポイントを移動しながら、エギでイカを誘う。

Bさんと渡辺さんのお二人がエギ、塩田さんが鯛ラバを引いていた。

すると「何か来た」と、塩田さん。



小さいけれどシブ鯛が上がってきた。

「白点のシブですね。この時期に珍しいですね」

寒い雨の中の、意外な釣果だ。

「このポイントで、イカが出なかったら帰りましょう」

と、テトラ周りを攻めてみる。

三人一斉にエギを投入。

投入して直ぐに、塩田さんの声がした。

「来ました。初イカです」



良型の雌イカがヒット。

「初めてイカを釣りました」と、塩田さんも笑顔。

「このイカは雌だから、雄も居るはず」

その後も、暫く頑張ったがアタリは続かなかった。