ポイントを目指して走る途中、昨日からの海の濁りが気になった。
「まだ、濁りが残ってますね」
「潮が菜っ葉色して、透明感が有りませんね」
スタートとしては、最悪に近い感じの潮になっている。
それでも、走行途中に大きなベイトの固まりに遭遇する。
「凄いベイトですね」
「ちょっと、やってみましょう」
塩田さん、矢越さん、Bさんが一斉に竿を出す。
直ぐに、Bさんにアタリが来た。

良型の真鰺だ。
「この型の真鰺なら、嬉しいですね」
すると、今度は矢越さんにアタリ。


これも、良型の真鰺だ。
「このベイトの固まりは、真鰺の群かも知れませんね」
又しても、Bさんにアタリが来た。


今度は、ニベだった。
「海が濁っているから、浮いてくるまで魚が見えませんね。走りは真鯛かと思いました」
ちょっぴり残念そうだ。
ベイトの正体を確認したところで、目指していたポイントへ移動する。
ここで、最初のヒットは塩田さんに来た。


竿先をゴンゴンと叩き「おっ、真鯛か」と期待を持たせてくれて正体は、レンコ鯛。
「レンコにしては、良型かな」
次のアタリも塩田さんに来た。

上がってきたのは、良型の真鰺。
「鰺が型が良い」と、嬉しそうだ。
「何か来たけど、全然引かない。ただ重いだけ」
矢越さんが、釣り上げた魚は、良型のアヤメカサゴ。


「良い型のカサゴですね」
「刺身が取れますね」
「味噌汁が美味しいと思うよ」
釣った魚は美味しく頂く、釣り人の基本の一つかな。
ここから、暫くはレンコ鯛と良型の真鰺が3人に連続ヒットしてくる。







「真鯛が来ないですね」
潮が下り潮で、前日の雨の影響で濁りが入り、海面には沢山のゴミが浮いている。
潮の状況としては、決して良くない。
潮の流れも、0.5ノット前後と動きはイマイチすっきりしない。
そんな中で塩田さん、矢越さん、Bさんが釣果を上げていく。
「真鯛が来ると嬉しいのだけど…」
本命を求めて、ポイントを移動する。
移動したポイントで、最初のヒットは矢越さん。

アヤメカサゴと真鰺のダブルヒット。
「美味しい魚がダブルは、嬉しいですね」
塩田さんにアタリが来た。
「なんか、今までの引きとチョット違う感じがする」

上がってきたのは、良型のイサキ。
「おっ、イサキだ」と、塩田さんも嬉しそうだ。
Bさんにも、矢越さんにもヒット。
Bさんにはウミゴイが、矢越さんには、アヤメカサゴが来た。

どうしても、本命のアタリが来ないこともあり、ポイントを古い魚礁回りを中心に移動していく。
しかし、南東の風が段々と強くなり、白波が立ち始めた。
「前回、真鯛が出たポイントへ行きましょう」
南東の風を警戒して、少し浅場に移動する。
「微妙な感じのベイトですが、やってみましょう」
塩田さんとBさんが鯛ラバで、矢越さんがジギングで攻めていく。
南東の風が益々強くなり、時折船が大きく揺れる。
「来た!」
矢越さんの竿が、いきなり海面に突き刺さる。

「ゆっくり、瀬に持って行かれない様に」
塩田さんも、Bさんも応援に回る。
魚の走りが止まらない。
ドラッグ音が響き、ラインが出ていく。
「よしっ、止まった」
なかなか浮いてこない獲物の走りを溜めていた時「あっ!外れた…」
「切れたの?」
「いや、ジグは着いている」
回収したジグを見ると、真鯛と思われる魚の鱗が針に着いていた。

「ドテ腹に針が掛かって居たのかも知れませんね」
「取れたと思ったけどな…残念」
口惜しい重いが残った。
しかし、この後南東の風が益々強くなり、帰港することにした。

「残念ですけど、帰りましょう」
「次、取りましょう」
南東の風に押される様に、帰港した。
「まだ、濁りが残ってますね」
「潮が菜っ葉色して、透明感が有りませんね」
スタートとしては、最悪に近い感じの潮になっている。
それでも、走行途中に大きなベイトの固まりに遭遇する。
「凄いベイトですね」
「ちょっと、やってみましょう」
塩田さん、矢越さん、Bさんが一斉に竿を出す。
直ぐに、Bさんにアタリが来た。

良型の真鰺だ。
「この型の真鰺なら、嬉しいですね」
すると、今度は矢越さんにアタリ。


これも、良型の真鰺だ。
「このベイトの固まりは、真鰺の群かも知れませんね」
又しても、Bさんにアタリが来た。


今度は、ニベだった。
「海が濁っているから、浮いてくるまで魚が見えませんね。走りは真鯛かと思いました」
ちょっぴり残念そうだ。
ベイトの正体を確認したところで、目指していたポイントへ移動する。
ここで、最初のヒットは塩田さんに来た。


竿先をゴンゴンと叩き「おっ、真鯛か」と期待を持たせてくれて正体は、レンコ鯛。
「レンコにしては、良型かな」
次のアタリも塩田さんに来た。

上がってきたのは、良型の真鰺。
「鰺が型が良い」と、嬉しそうだ。
「何か来たけど、全然引かない。ただ重いだけ」
矢越さんが、釣り上げた魚は、良型のアヤメカサゴ。


「良い型のカサゴですね」
「刺身が取れますね」
「味噌汁が美味しいと思うよ」
釣った魚は美味しく頂く、釣り人の基本の一つかな。
ここから、暫くはレンコ鯛と良型の真鰺が3人に連続ヒットしてくる。







「真鯛が来ないですね」
潮が下り潮で、前日の雨の影響で濁りが入り、海面には沢山のゴミが浮いている。
潮の状況としては、決して良くない。
潮の流れも、0.5ノット前後と動きはイマイチすっきりしない。
そんな中で塩田さん、矢越さん、Bさんが釣果を上げていく。
「真鯛が来ると嬉しいのだけど…」
本命を求めて、ポイントを移動する。
移動したポイントで、最初のヒットは矢越さん。

アヤメカサゴと真鰺のダブルヒット。
「美味しい魚がダブルは、嬉しいですね」
塩田さんにアタリが来た。
「なんか、今までの引きとチョット違う感じがする」

上がってきたのは、良型のイサキ。
「おっ、イサキだ」と、塩田さんも嬉しそうだ。
Bさんにも、矢越さんにもヒット。
Bさんにはウミゴイが、矢越さんには、アヤメカサゴが来た。

どうしても、本命のアタリが来ないこともあり、ポイントを古い魚礁回りを中心に移動していく。
しかし、南東の風が段々と強くなり、白波が立ち始めた。
「前回、真鯛が出たポイントへ行きましょう」
南東の風を警戒して、少し浅場に移動する。
「微妙な感じのベイトですが、やってみましょう」
塩田さんとBさんが鯛ラバで、矢越さんがジギングで攻めていく。
南東の風が益々強くなり、時折船が大きく揺れる。
「来た!」
矢越さんの竿が、いきなり海面に突き刺さる。

「ゆっくり、瀬に持って行かれない様に」
塩田さんも、Bさんも応援に回る。
魚の走りが止まらない。
ドラッグ音が響き、ラインが出ていく。
「よしっ、止まった」
なかなか浮いてこない獲物の走りを溜めていた時「あっ!外れた…」
「切れたの?」
「いや、ジグは着いている」
回収したジグを見ると、真鯛と思われる魚の鱗が針に着いていた。

「ドテ腹に針が掛かって居たのかも知れませんね」
「取れたと思ったけどな…残念」
口惜しい重いが残った。
しかし、この後南東の風が益々強くなり、帰港することにした。

「残念ですけど、帰りましょう」
「次、取りましょう」
南東の風に押される様に、帰港した。