珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

悪徳商法の話

2020-06-15 | 日記
詐欺…というか悪徳業者にひっかかってしまった。
朝、仕事前にトイレ掃除をしようとしたらトイレに不具合にあった。
馴染みの業者に電話したら混んでいて夕方になると言ったので、別のところに頼んだら、法外な金額を請求された。
昨今話題の、まだ届かない国の補償金よりずっと高い金額だった。

私が渡された作業確認書にサインせず、若いあんちゃんのたどたどしい手書き文字で書かれた明細書のコピーをとって「金額に納得できないので確認したいんです。今日はお引き取りください」
と言ったら、車に待機していた上司が出てきた。
案の定、口髭を生やしたヤクザっぽい男だった。

「払わないとは言ってません。作業はして頂いたので、正当な額はお支払いしますから」
と意に介さずハキハキと言うと、一旦引き上げたが
しばらくして「今なら数万円の値引きをしますよ。いつ払ってくれるの?」と電話があった。

数万円の値引きってアンタ、こんな口頭であっさり変更できるもんかい?( ̄▽ ̄;)

その後、知り合いを通じて4件の同業者に相場の値段聞いたら、やはりとんでもないボッタクリだと判明した。
具体的にどの金額明細がおかしいかも教えてもらえて、消費者センターに通報するレベルだから即刻連絡するように言われた。

こういう、人の不幸の上に自分の幸せを築こうとする人はいるんだねえ。
相手が私だったから簡単にはいかなかったけど、断り切れずお金を払う人もいるかもしれない。
ヤクザも同調圧力も選挙も新聞も「笑顔でハキハキ」断るぞ(* ̄▽ ̄*)ノ"と、改めて思った次第。

【蛇足】
トイレの壁には結婚祝いに、夫の友人から頂いたリトグラフが掛けてある。
その額縁が少し割れているのに気づいて、夫が朝一で修理していた。
夫は「俺が変なことをしたかもしれない。負の要素を感じる」と言って、これを機に額ごと外してしまった。
私にはわからない感覚だけど、こういうジンクスというか感覚的なものは、今はバカにせず従おうと思っている。
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