勝手に質問に答えるので笑ってスルーしてくださいシリーズ。
何度も繰り返される「S脳って全く…」と消耗してしまうのは?
これはもう何度も書いているけど、S脳なんて特別なものはない。
理解できない他人の言動なんて、そこら中にあるよ。
何であれこうだと強く思っている人に他人が何を言っても、他人の主張は変えられないだけの話と思う。
自分の身内でさえどうこうすることは難しいのに、会ったこともないネットの人間に何か言って、あっさり「あなたの仰ることも分かります」なんてなるわけがない。
いちいち言い返さないとしても、納得しているわけじゃないしね。
それはS脳じゃなくて正常な脳ですよ。
「私はここを読んで考えが改まりました」としおらしく言っても、変えたのは人ではない。
人に何を言われても意に介さないくらい、「自分が」何かを疑い始めて、自分の耳に入るものだけを聞きこんだだけである。
私だって「いや、これはこうなんじゃないかなあ?」と疑問をもったら、自分の疑問を確かなものにするものばかり探してそれを強化させようとする。
そんなことはしょっちゅうしているし、今もしている。
そして「こうなんだな」と確信をもったら、私だって押しても引いても簡単には意見を曲げないナンタラ脳の出来上がり。
変えるとしたら「間違ったな」とか「極端だな」とか自分で思った時ですね。
人なんて万能じゃないんだから、そういうこともままあるとは思うけどね。
誰でもない自分が強情な一点張りなのに、他人が意見を変えないことは認めない不思議。
「精神的に参ってしまった」「平常心でいられない」「典型的なS脳の言葉に呆れかっている」「返す言葉を失くしている」「それが戦慄となって襲ってくる」…
ここまでいうのは、よほど自分に都合のいい幻想を抱いているからでしょうね。
これこそ何脳と呼ぶべきか…
何を言っても無理という無力感は私も感じるけど、それならば間違いなく私も同じだけ人から思われている。
そう思えば少しは和らぐんじゃないでしょうかね?