珈琲一杯分の話

2018年2月26日スタートのただのボヤキカフェです。
毒とユーモアを楽しんで頂ければ幸いでございます。

正直ブロガーの日常11

2020-06-10 | コロナ騒動
S界隈の一部では相変わらず、宗派に分かれては、うちが正しい、オマエが間違っているとやり合っている。
一言でいうと「敵」がいた方が信仰心が増すんでしょうかね?
敵なんだけど、撲滅させると自分のモチベーションも失われるから、死なない程度にプロレスする…いや、うまく共存していると感心するわ( ̄∇ ̄)

ところで私はコロナ関連の記事を連投しているけど、これもある意味、宗教論争のようなものかもしれない。
宗教じゃないけど、何を信じるとかいう意味では。
でも私の書く記事は、S界隈のオジサマたちほど優しくはなくて「そうは思わない」というという人には不快に感じると思う。
事実、私も「そうは思わない」という記事を読むと強い反発心が沸くもんね。

が、今回の問題は「あなたはそう思うならそっちをどうぞ」「私はそうは思わないのでこうします」とはいかないのが厄介と思っている。
私は「怖い人は自粛して、そうじゃない人は気をつけながら共生した方がいい。それぞれを尊重しましょう」という考え方だけど、 
国難級の新型ウイルスともなると戦争下みたいなもので、思想も行動も国家の号令で「一色」にされてしまった。
これが私の中では相当に衝撃だった。

私はかなりの多くの話を聞いた結果、今回のウイルスは空気感染するタイプのものではないと理解している。
仮に満員電車でも、マスクをして黙って乗車している分には、そこから「爆発的感染」が起こるとは思わない。

そりゃ車内で唾が飛ぶようなお喋りをするとか、咳が出てるのにマスクもしないでゲホゲホやっている人がいたら、そういう人の周りは別だけどね。
それは患者と唾と飛ばしながら会話したり、目の前で咳をされたら感染するのであって「電車に乗ったから」ではない。
「つり革や手すりを触ったら=感染」ではもなくて、自宅であろうと病院であろうとウイルス付いたものに触った手で粘膜を触ったら感染する。

事実、ギュウギュウの満員電車が走っていた1月2月も、自粛が解除されてからも、電車からクラスターなんて一件も発生していない。
世界が首をひねった、ギュウギュウの満員電車が走っていた1月2月も爆発的感染はおろか、患者自体が全然少なかった。

むしろ満員電車がガラガラになった途端、それまで全然いなかった感染者が急に増えた。

これは「自粛しなかったらもっと増えた」というタラレバではなくて、単純に増えたという事実をいっている。
イメージではなくそういう事実を見て、私は「三密」とか自粛自体に疑問があるし、
「自粛しなかったら爆発的感染が起こって死者が大量に出たに決まっている!!」
の一点張りで疑問さえ許さないような考え方にはゲンナリする。

「冬の風邪のウイルスは高温多湿に弱くて、70日でほぼ不活性化する。今季はこれで一旦は収束する」
というウイルスの性質を=「気が緩んでいる。油断してはいけない」というような、心配ごと事実をごちゃまぜにするのも疲れてしまう。

結局、政府の決めたことで国民は自粛した。
私をはじめ、自粛した人はコロナを怖がっている人に迷惑はかけていない。
少なくとも「人に迷惑をかけよう」なんて、まともな人は誰も思っていない。
むしろ相当に怖がった人の民意に従ったがために、学校や仕事で多大なる迷惑を被ったけど必死でガマンしたけどね。

ここまでかっちり従って、心で思っていることも言えない空気があるなら「ふざけんな」と私は思うよ。
いろんな主張(私と真逆な意見も)を奪う権利は、誰にもないと思う。

そして疑問や批判は「人」ではなく、あくまで「政策」に投げていることを、どうかご理解頂きたく。
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